ペースは落ちてるけど、500冊目かぁ。
少しずつでも、積み重ねるって大事だな、って気がする。
書名:「ヒーローズ(株)!!!」
著者:北川恵海
版元:KADOKAWA(アスキー・メディアワークス)
「『なーんの面白味もない人生やったなぁ』
病床にある祖父の言葉が頭から離れないコンビニ店員の主人公(26歳)は、ある日、
借りのある同僚から、『ヒーローはキミだ!』という胡散臭い求人広告のアルバイトを
持ちかけられた。
その会社にいたのは、ちょっと癖のある人たち。
いきなり任された仕事は、今をときめく人気漫画家の”お守り”。
訳が分からないながらも真面目に仕事をこなす主人公は、次第に信頼を得るように。
しかし、そんな主人公の前に過去のトラウマが立ち塞がる。。。」
ってな感じ。
久し振りにスイスイ読める本を読んだ気がする。
おもしろかった。
自分が生涯を終える時、どんな言葉を口にするだろう。
今は日々、悔いの無いように生きてるつもり。
いいこともあれば、イヤなこともあるし、うまくいくこともあれば、しくじることもある。
それを全部ひっくるめて、しっかり受け止めていられれば、後悔しないんじゃないかと思う。
と言いつつ、やっぱりやりたいことがまだまだあると悔いを残すんだろうか。
先のことはわからないけど、その日その日を精一杯やるのがまずは大事なんだろな。
そして、自分に恥じないように、自分が正しいと思うことをやること。
その昔、いかりや長介が、ドラマで
「自分が正しいと思うことをやりたきゃ、偉くなれ」
って言ってた。
きっと真実なんだと思う。
でも、偉くなくても、自分の手が届く範囲で、正しいことはできるんだろうな。
そんなことを言いつつ、偉くなれなそうな場所を離れて、新たなフィールドに向かおうとしている
自分がいる。
不安もあるけど、自分自身に期待して、失敗を怖がらずに、これでよかった、と思えるように
やっていかなきゃいけないんだろうなぁ。
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