今週火、水と気温が低かった(13℃位)がようやく春の天気が支配的になるようだ。気温も20℃越えるらしく、春と言うよりも即初夏という感じになりそう。
5月1日、天気が悪くて延び延びになっていた花見を遂に敢行。気温は17℃くらいだった。
この日は郊外のWerder町(果樹栽培で有名)で伝統の花祭り、電車は大変混んでいた。桜と林檎が一緒に咲いているというのも珍しい。
ここの花祭りと言うのは19世紀後半からベルリン市民の楽しみの一つになっているのだが、何処かで飯を食って果実酒を飲むというのがメインの花より団子的な遊び。僕らは団子より花?なので、人が余り居ない方面へ向かう。
Werder駅はお祭りのせいで警備が厳重。赤十字の車も沢山(酔っぱらいが沢山出るから)。僕らは町と反対の北へ向かう。駅からすぐこんな風景。
今回のルートは舗装路が少ないので(3割位か)ロードバイクには向いていない。
大変良い香りの花が咲いている。が、この木の名前は知らない。ご存知の方、いますか?
この辺りも川、湖、運河が多い。昔は湿地だったのを運河を掘って開墾した。
森の中の道は舗装でなくとも快適。
好天の日曜だからサイクリングを楽しむ人も多い。
ロバ好きな家内はロバに草をやってご機嫌。
プラムの花が咲いている。
未舗装路も色々で、大変走りやすい道も、そうでない道も、、それぞれ楽しい。
この辺りの領主の館跡の公園に着く。湖に面した居心地の良い場所だ。ここでお昼にする。本日は人参のサラダとトルコのパンにサラミ。
相当派手な桜。
林檎の花の方が可憐だ。
この辺りも果樹園が多い。これはサクランボ農園。摘みに来て1キロ幾らで買い取る方式が多い。
菜の花も真っ盛り。街中にいると気がつかない、知らないうちに春になってる。
そして本日のメイン、桜並木。ここの桜は割と遅咲きなので間に合いました。ビスケットとお茶で休憩。
ほとんど人が通らない道なので、村の人が犬の散歩に来る程度。静かに桜を楽しんだ。
ここから帰路になる。一般道、自転車路を通りポツダム方面へ降りて行く。
そしてまた森の中の路へ。野蒜が沢山群生している。既に花が終り種が出来かけている。
気分良く走れる良い感じのダート。
そして湖畔の村Sacrowの庭園に出る。イタリアに憧れたプロイセン王家の夢の跡。
柔らかい新緑の白樺林を抜け、森に入ったり出たりしているうちにベルリン市内に戻って来る。
Kladowの庭園で湖を眺めながらアイスを食べる。カフェではケーキが既に売切だった。
フェリーを使って町側に渡る。そして電車で帰宅。走行約40キロ。
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