春のご馳走

今年は暖かいので、タケノコも早く出てきました。
早速、実家の竹藪へ行って掘ってきました。
タケノコの味は掘ってからの時間が勝負で、1時間程度が限度です。
時間が経つとえぐみが出てくるので、湯がく際に米ぬかや唐辛子等を入れて
アク抜きをしますが、一緒に本来の味も抜けてしまうので、
一般の方達は、抜け殻のタケノコを味付けでごまかされて食べています。
本来のタケノコはトウモロコシのように甘い味がします。
てな訳で、速攻で湯がきます。
うちの湯がき方はシンプルです。
タケノコの頭の部分を切り落とし（実が無い為）、二つ割りにして
鍋に入れ、あとは水を入れて火にかけるだけ！
皮も付けたままです。
鍋が沸騰したら15分間茹でて、火を止めます。
あとは冷えるまで数時間放置。
手で触れるまで冷えたら皮をむいて（二つ割りなので簡単に剥がれます）
湯がきが終了。
後は好きな料理方法で（若竹煮、タケノコご飯、天ぷら、味噌汁等）
春のご馳走が作れます。