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2016年02月28日16:01

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蓼科山

女乃神茶屋8:10〜10:30-10:55〜女乃神茶屋

JAPANで逝くかと思っていたが、奇跡の復活。
公民館から歩いているときは雪が舞っていたので
昨夜の雪が積もっていたらスキーでも行こうと考えたが
車山はほんの少し白っぽくなっただけ。
午前中には溶けちゃいそうだ。
雪がないから蓼科の七合目まで車で入れるんじゃね、って横着しようと蓼科を目指す。
しかし雪がなくてもスキー場、バリケードを突破するのは
信州登山案内人として、レンジャーとしてよろしくない。
女乃神茶屋に車が置けるか微妙な時間だが、
七合目がダメで戻ってからでは絶対ムリっぽいので、
白樺湖から予定変更してスズラン峠へ。
公的な資格は面倒くさいな。
ちなみに白樺湖経由のほうが3キロ近く遠回りだった。

雨の影響か氷の上に雪が積もって、2段目の登りからはアイゼンを装着。
道具の著しい進化と交通網の発達で、雪山登山はすっかり大衆化したようだ。
山頂手前でまさかの渋滞。
冬山がベテラン登山者の聖域だったのは幻か?
ベテランになる前に大衆化の波にのまれてしまった。
しかし、優れたギアをもってしても、使い方が悪いのは問題だ。
すれ違いや追い越しの時、道をよけられない人が多いため渋滞するらしい。
例えば岩の上をアイゼンで歩くのが苦手なのか、見ているほうがヒヤヒヤしちまう。

今時クラシカルな革製重登山靴は我々くらいか。
この前モンベル豊科に遊びに行ったとき、
冬靴を履いてみたがあれは素晴らしいな。
来シーズンには欲しいと思った。
取引先の人が言うところの、この時代にゼロ戦で戦うようなものか。

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