娘語録

14歳の娘語録

「飛行機から下を見ていると人間っていうのは本当にちっぽけな存在で、人間が地球の細胞の一つなんだって思う。その細胞が良くなければ地球も良くならないなって」

昨夜、浅田次郎さんの「一路」を読み終わり、興奮状態で
「お殿様の最後の言葉がかっこいいの！」「一生懸命は自分の為にとても頑張ることで、一所懸命っていうのはその藩とか国とかを良くしようとしてとても頑張る事なんだって私は思う！」

本を良く読む娘との会話はいつも話題が豊富で楽しい。私にはない技。
また、娘自慢になってしまいますが、娘と話をしているととても面白いし勉強になります。
対等どころか私よりずっと大人な気がする。

こちらの日本人学校の先生や、アメリカ現地の先生も、日本の先生では考えられない「真実」のお話をよくしてくれるみたいで、娘は娘なりに教科書通りの丸暗記ではなく、世の中の事、宇宙の事を自分で考えていってくれているようで、私よりもどんどん視野が広くなっている気がします。

こちらも年を重ねる毎に狭く、硬くなっていかないように、大きな視野、見習わねば！