今年最後の鶴見ツーリング

ゴールデン・オクトーバーという言葉にふさわしい好天。行くしかないでしょう、という事で再び鶴見に出かけた。


出発9時07分。日曜の朝、始発駅なので空いている。
今日は総勢８名。他の連中は別の列車で来るので降りた駅で15分程待つ。

今日もまた農道がメイン。落ち葉で道が見えない程。


11時半にはピクニック地点に到着。早速昼飯。各自持ち寄り。おにぎりやキノコの佃煮からジャガイモサラダやビーツのサラダまで色々楽しめて嬉しい。本日は日本人５人、ドイツ人２人、オーストラリア人１名という計８人のメンバー。自転車もチタンから古いプジョー、マウンテンバイク、えらく古い実用車まで様々。




畑の中に陣取ってだだっ広い景色の中で食べる。時々鶴が頭上を飛んでいく。前回は至る所で鶴の声が聞こえていたが、今回は静か。既に大方渡って行ったのだろうか。




人の気配が無い道を更に進む。落ち葉の上を走るのは日h上に気持ち良い。



村へ入る石畳の道、新しい舗装された道が出来たので今では通る人がほとんどいない。


今回もヤギ農家のカフェで休憩。ヤギのチーズケーキはなかなか美味い。ヤギっぽさが少なくて誰でも食べられる。


ここからは２手に別れる。半数はカボチャを買いにリヌム村へ、そしてクレメン駅から電車で帰る。僕らは再び別の農道を通って往路と同じナウエン駅から帰る。どちらも日が暮れる１７時頃には電車に乗れるタイミングのルート。

農道は早速途切れてしまった。水路と畑の境目の細ーい草地をタイヤが埋もれるような感じで苦労して走ると15分くらいで再び農道に出た。




農道と一口に言っても様々で、ドロドロの道、コンクリートプレートを敷いた道から簡易舗装された道まで路面の状態は色々。暮れ行く空を見ながらゆっくり走る。


寝所に帰る鶴が飛んで行く。停まって眺める。いくら見ても飽きない。




ポプラ並木の向こうに日が暮れようとしている。鶴が寝所に集まっている。霧が流れ始めて景色は少々ぼんやりとしはじめた。





ちょうど日没というタイミングで駅に到着。１０分待って列車に乗る。暖かい室内が心地よい。今度は雪が降ったら行ってみようという事になった。