mixiユーザー(id:16919049)

2015年10月24日01:53

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杖投げ

本日はざっくりと
受けは、普通に考えて、相手が構えている杖をわざわざ取りにいこうと考えるのはナンセンス
捕りは、突く、払う等色々と対処の方法があるわけで、持たせる必要性があるのか?
道具の先端まで氣を通すための稽古法だと考えた方が納得いくのではないか?
っていうのが師の見解

では本題
順手で構えて、自分の前か後を通して呼吸投げ(前方投げ)
逆手で構えて、自分の前か後を通して呼吸投げ
この四種だけでなく、杖投げに共通しているのは
杖の長さ、相手に向けている分の長さ、を調節できるということ
相手が取りに来ると、杖尻を引き、相手を手前に呼ぶ (やや体勢が崩れる)
指先が杖に触れたら、押して貰う感じで杖先を下げる (ほんの少しで可)
このときに、肘を腋に近づく様に下げ、体を開く (杖を引っ張らない)
 突進してくる相手とぶつからないようにするだけ (心がけるだけ)
 体重移動は大事 下げた足に体重をかけない、踏ん張るようなことをしない
相手はほんの少し前のめりになれば、体勢を元に戻そうとします
 勝手に上体を起こしてくれます
放っておけば、相手は勝手に前に進んでくれるので、送り出すだけで終了

相手をぶん投げる? (飛び受身) ようにしたいとき
 体を開いた後、下げた杖先を普段より数センチ杖を高くあげる
 上げたときに、相手が杖を握りこむ
 杖先に重みがかかる
 杖を下ろす
コツは杖を持つまで少し待ってあげること でしょうか

構えた杖を持ったら、握りこんで立ち止まる人の場合
 基本、杖に触れる→立ち止まる→杖を握りこむ というような行程をふみます
 握りこめば杖先は下がるので、重みがかかります
 そのときに、杖先を下げてあげれば相手は崩れます
 そのときの状況で足を出すか、転換するかを判断すればよい

漠然と押してくるような人
 そのまま体を開いて送り出してあげればよい

基本的に大きく動く必要はありません
相手が勝手に動いてくれるのを待つことが出来るかどうか、です
あわせてあげればいいんです
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