『たたかう植物』(稲垣 栄洋/ちくま新書)
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480068408/
を読んでいると、知恵について、考え込んでしまいます。
植物がつくりあげた、この酸素に満ちて、オゾン層に守られた
環境を、ヒトが、元の姿――植物が酸素を吐き出す前の姿に、
戻してしまおうと日々、励んでいるように思えてきます。
ひょっとして、ヒトよりも植物のほうが知恵があるように
思えてくるのです。
そもそも、ヒトに知恵があるのだろうか。
それが、分からなくなってきました。
植物に、尋ねてみましょう。
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