お弁当

毎週土曜日朝８時半から14時半まで、車で30分のSanJoseで子ども達は日本語学校。
なので、週6日お弁当作り。
なのに、SanJose近くなって娘がお弁当を家に忘れたことに気が付いた。仕方なく学校近くのWholeFoodsで買うことに。

娘「買ったもの持っていくなんて初めて。恥ずかしいな」
日本の小学校でも他の子たちは給食の中、うちの子ども達はお弁当を持参させてもらっていましたが、運動会の延期で学校があった日に全員お弁当になり、仲良しの子が「冷凍食品の詰め合わせのお弁当だから見せたくないなぁ」と言っていたと娘が言うと、
長男「じゃあ、自分で作ればいいじゃんって言ってあげれば良かったじゃん！」
娘「言ったよ！そしたら、おにぎりしか作れないって言ってた。今日のお弁当自分で作った、って言って、おにぎりだけだったらそれも恥ずかしいよ。おにぎりしか作れないの？って思われるじゃん！」
ですと。
子ども達の会話を運転しながらいつも黙って聞いているけれど本当に面白い。
子ども達の色々な面も発見できる。
おにぎり作れれば十分だよ。人間は穀食動物だし。

アメリカの小学校は殆どの子がお弁当だけれど、みんなサンドイッチやチップスや果物のように簡単な物しか食べないらしく、しかもランチタイムと言っても皆揃って食べるわけではないらしく、食べないで遊んでいる子もいるとかで、最初は日本の漆器のお弁当箱でしかも二段だから、それを広げて食べるのは恥ずかしいと言って、食べずに残して帰ってきたりしていましたが、最近はきちんとお弁当を嫌がらずに持っていくようになり、次男は学校で「お前のお弁当はいつも美味しそうでいいなぁ」ってみんなに言われる！と嬉しそうにしていました。
夕飯の残り物、というか、毎日翌日のお弁当を考えて夕飯を作っていて、お弁当と言っても前夜に用意しているからそんな手をかけているわけではないですが、掌、分かってもらえているようで嬉しい朝でした。

家に忘れてきた娘の今日のお弁当どうしよう。。。