mixiユーザー(id:11073381)

2015年10月09日05:31

291 view

家内と日曜サイクリング

土曜日、ツーリングから戻ると、、家内が「明日サイクリング!』と宣った。そして地図を出して来た。「この辺!』という事で行き先も決まっているようだった。別に異論はないのでじゃぁ行きますか、と了解、即寝入る事に。日曜の朝10時の電車で出発。

Gransee
中世の城壁がほとんど残っている小都市。13世紀の教会が町の中心。
フォト

フォト

フォト

フォト


教会の中ではサンクスギヴィングのお供え(カボチャとか、、)を整えている最中だった。町自体は大火で焼けてしまったのでバロック時代に再建された状態がそのまま残っている。
フォト

フォト

中世の城門や見張り塔はしっかり残っている。
フォト

フォト


町を出ると割と起伏のある地形が続くので走るのも楽しい。
フォト

フォト


Meseburg
このルートは何度も走っているから日記でも重複していると思うが、、、
政府の迎賓館になっている城がある。昔はこの辺りの御領主様のお住まいだった。村の教会には御領主の家系図が架かっている。御領主家族は教会のミサでも特別席があった。
フォト

フォト

フォト

フォト


お城の裏は湖になっているが、昔から城主様が村人に与えた権利として湖を周回できるよになっている。国賓が泊まる迎賓館の裏の湖で泳げるというのは日本では有り得ないだろうなと思ったりする。
フォト

フォト

フォト


この辺の典型的な教会。氷河が運んで来た石で作られている。
フォト


この辺りも湖が点在してて、泳ぎに来るには便利。夏でもほとんど人はいない。
フォト


Lindow
次の町リンドウに近づくと古い菩提樹の並木が続く。古い並木道には風格が感じられる。
フォト

フォト


リンドウは、これまた湖に囲まれた町で、戦前からの避暑地だ。今でも戦前の雰囲気が色濃く残っている。
フォト


湖岸には修道院の廃墟が。修道院というのはどこでも一等地に建てられていた。中世における修道院の役割は非常に大きく、その権力も大きかった事が知れる。
フォト

フォト

フォト


湖畔のカフェで休憩。家内はコーヒーとケーキ。僕はビール、と言いたい所だがビールとスプライト半々の自転車乗り御用達の飲み物。
フォト


沢山の魚が日光浴をしていた。魚もひなたぼっこするんですね!
フォト


この先は新ルートを行く。今の時期よく見かけるのがホウセンカ。ドイツ語では何と言うのかな、Springkrautだそうです。学名のImpatiensというのはなかなか良い命名だと思う。
フォト


この辺のカヤックのメッカとして知られる小川、Rheinsberger Rhin、人の手が入っておらず、クネクネと地形に沿って流れている。沿った道は無く、唯一架かっている橋まで森の中を走り、川の様子を観に行った。
フォト


深い森の仲に家が3軒あるので驚いた。何をしている人達だろう、、林業か、それとも漁業か。外で庭仕事をしていた人に道を訊ねたら「ここは世界の果てだよ」と自虐的に言ったのが印象に残った。

Molchow
村の中心に円形の広場が有り、その周囲に放射状に家が建てられている村をRundlingという。ハノーヴァーからこの辺、そしてザクセンまで、スラブ系の住人たちが居た地域にしかない村の形だ。大体は水際に接している。ここもまた連なる湖に接しており、反対側に次の村への道が出ている。
フォト

フォト


Neuruppin
今日のゴール、ノイルピンは軍都である。バロック時代の都市計画が見て取れる。古い建物も多く残っていて、最近はレストアも進み美しい町並みになってきている。
フォト

フォト


大教会は湖に面しており、湖畔のプロムナードは散歩にも良い。日が沈みかけて湖面には霧が出始めた。
フォト

フォト


電車でベルリンへ戻る。途中、線路脇に鶴の大群が。彼らは人間を怖がっても電車は平気だ。日が暮れるのを眺めて
フォト

フォト
車窓を楽しんだ。


1 12

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年10月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近の日記

もっと見る