正直、向井&綾野のメインにはときめかないんだけど、大森南朋&オダギリジョーが観たいっ
ということで、映画の日に鑑賞
ある日、突如、バスジャック事件が発生し、神御蔵一號(向井理)らNPSのメンバーが現場へ急行する。しかし、やがてメンバーは現場の状況に違和感を抱き始める。そんな中、太平洋沖で巨大タンカーが何者かによって乗っ取られる事件が起こる。積まれていたのは日本全土を崩壊させてしまうほど大量のプルトニウムだった。全閣僚が緊急招集され、対策を協議する中、ハイジャック犯からの電話が入る。その声の主は、神御蔵と蘇我(綾野剛)の因縁の相手、正木圭吾(オダギリジョー)だった。
"いまいち面白くならないなぁ〜"と思いつつ、日曜の夜ってこともあってほぼ欠かさず観ていた
連ドラ。なので、主要人物の背景やNPSメンバーのキャラなどを把握しているのは強み。映画からでも別に問題ないと思うけど、やっぱりドラマも観ていた方がそれぞれの思いとか知っててより入り込めるかも。まあ、そんなこと言ったら、ドラマ→映画の作品はどれもそうか。。
そんなに期待せずに好きな俳優さん目当てくらいのノリのおかげか
案外よかったじゃん
というのが率直な感想。エンタメ作としていろんな要素がバランスよく詰め込まれていて楽しめると思う。実際に国のため、国民のために身体を張って、時には命がけでこうした任務に就いている人はたくさん存在するわけだから、感謝しないといけないな、という気持ちも湧いてきた。
コミックスが原作の良い面は、わかりやすい人物設定で各々のキャラが立っているところ。ただこれはドラマも観ていたから言えることかもしれない。悪い面(と言い切るのは偏見かもだけど)は、展開が非現実的なところ。そもそもタンカーがいとも簡単に乗っ取られ、その上、あんなものが運び込まれてる
とか、テロリストへの政府の対応など、思い返すと色々ね。。
南朋さん演じるNPSの隊長・香椎は男気溢れる人物で、こんな上司がいたらもっと仕事頑張るのに
なんて思っちゃう。今回の不死身っぷりはちょっと笑っちゃったけど
そして、なんといってもオダギリさんよ
ドラマも後半彼が出てきたから観続けたと言ってもいいくらい。ナルシスト全開のテロリストっぷりが素敵すぎっ
ファッションやヘアスタイル、髭もまあすこぶるかっこいいんだよね。確かにおいしい役ではあるんだけど、それをさらりとキメてくれるのはさすが。あの容姿や演技力があってこそでしょう
続編への色気を見せる終わり方だったので、興行成績がよければ次もあるのかも
そしたら、犯人役や新たなキャスト次第ではまた観たいな
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