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2015年09月15日06:31

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半日ツーリング、ハーフェル川に沿って。

ハーフェル川はベルリンを縦断する川で、北150キロ程の当たりに源を発し、ベルリンの西150キロ程の辺りでエルベ川に流れ込む。ベルリン市内では非常に幅が広く、湖として認識している人も多いようだ。大体川に沿って自転車道が整備されていて、僕の定番コースでもある。日曜は家内と電車に乗ってブランデンブルク市まで(45分)行き、そこから自転車で戻るコースを取った。
ブランデンブルク(州でなくて市の方)は工業都市(鉄鋼関連など)だったのが、東西統一後落ちぶれてなかなか大変な状況になっていたのだが、今年はガーデンショーの開催で大変賑わっているようだ。このガーデンショー、毎年どこかの都市で開催されるのだが、ドイツ人は結構庭作りが好きなようで好評らしい。
町の中には産業遺構が多く残っている。
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町から数キロの区間、国道1号線に沿って走る。余り良い雰囲気ではないがちょっとの我慢。
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その後は主にハーフェル川の堤防上の自転車道を行く事になる。
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景色は広々としていて開放感が凄い。爽快である。
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川中島が沢山ある場所で休憩。家内は一泳ぎする。気温23℃。水温は、まだそれ程低くなっていない。
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家内が泳いでいる間、やはり休憩に停まった女性サイクリスト?と話をする。フランス人で、毎年ドイツにサイクリングに来るんだそうだ。ドナウやエルベは既に走ったので今年はハーフェルなんだそうだ。自転車は現地で借りる主義で、ごく普通の町乗り自転車だが、結構慣れた様子で、こういう人もシクロツーリストと言えるんだなと思う。ドイツのサイクリング道路は欧州中たぶん一番整備されているので他の国からのサイクリストも多い。
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水際には色々な植物が繁殖しているが、ガマは好きな草の一つだ。もうひとつ、名前の判らない水草が可憐な花を咲かせていた。
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頻繁にあるポプラ並木は多分堤防を守るために植えられたんだろうと思う。
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そろそろ鶴が渡りの中継地点として休息に集まって来ている。
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ほぼ中間地点で休憩。コーヒーとケーキ(ルバーブとフランボワーズ)でまったりする。
カフェではなくて屋台に毛の生えたような店だが結構美味しかった。この村は以前煉瓦生産が盛んで土を掘った跡が今では沢山の湖/池になっていて、夏には泳ぎにくる人で賑わう。だから村の入り口には等位使われていたトロッコが置かれている。
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土の運搬、出来た煉瓦を工場から船への積み替え施設まで運搬するのに使われていた。そんな時代の様子を見てみたかったなぁ。
積み替えが行なわれた桟橋辺りで川を眺める。折りたたみ式のボートにセールというのは非常にカワイい。
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自転車道だけでなく、たまには脇道に逸れると面白いのだが、そういった路が何処へ続いているのかは判らない場合が多い。本日はちょっと入り込むだけ。
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ヴェルダー町が近づいてくるとリンゴ畑が増えてくる。この辺りは果樹園が多い。
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ベルリンに住んでいる人相手の乗馬クラブも多い。これは農家の良い収入源なのだ。
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いつも白鳥が沢山居る場所がある。多分住むのに安全な場所なんだろう。
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沢山の牛が放牧されているのを眺めていると、突然雁の群れが飛び立った。気がつかなかったのでびっくり。日が暮れる前に寝床に戻るのだろう。空は突然騒々しくなった。
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50キロ弱ののんびりしたツーリング。大分日が短くなってきたが、堪能した。
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