スラッと読めちゃったので、もう一冊。
書名:「コーチ」
著者:マイケル・ルイス
版元:ランダムハウス講談社
本棚の整理をしてて、なんとなく目に留まって、読み返してみた。
本の帯には、
「勝つことよりも、大事なことがある。
ぼくの人生を変えてくれた、忘れられない人」
って書いてる。
薄い本だから、スラッと読めちゃった。
これを読むのはこれで3回目らしい。
昔の自分が読んで、線を引いてた箇所で、今の自分にも響いた箇所だけ書き残しておこっと。
・自分の弱さを直視できるだけの強さがない者は、たくましい戦士にはなれない。
・人生には諦めるための安易な言い訳がいくらでも転がっている。その全てに打ち勝って、自分の道を切り開いて進む姿勢の大切さ。
・責任を押し付ける相手はどこかで見つかるだろう。しかし自分は負け犬になるんだ。
・一人前になるとは、逆境に置かれたとき、逃げ出したくなる本能と戦うことだ。
・人間は心の弱さを完全になくすことはできない。
薄い本だけど、得られるものはけっこうあった気がする。
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