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2015年09月11日02:12

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勝手と心配

今日は気になった言葉に『勝手』と『心配』があります。
色々調べたり、私なりに考えたりしたので紹介します。


『勝手』について。

自由勝手、勝手気ままなどや、台所をお勝手と呼ぶのはなぜでしょうか。

弓道が語源で固定された左手を押手、自由に動く右手を勝手と呼びます。

そこから、自由に動くことを勝手と呼びました。

古代では女性が自由に動ける場所は

台所であったことからお勝手とも呼ばれていたようです。

しかし、自分勝手に好きなように作るのではなく、

たくさんの食材またはあるものから、家族や相手の気持ちを考えながら


心を込めて勝手(すぐれた手)であやつる事。

の意味が含まれているようです。

『心配』について。

心配とは相手を気づかう時に使いますが、

しかし、相手にはそれぞれ事情があって、それに答えられない事があります。

あの人は良くない、あの会社は怪しい、あれは止めなさい等々。

般若心経の教えでは

『心配』のあとに

『り』をつけましょう。と教えています。

『心配り』になります。

心配とは相手に押し

つけたりするのでなく、

相手の立場に立って

心配りで対応することとあります。

昨日の豪雨による

水害は津波を思い出しました。

屋根の上で救助を待つお年寄り夫婦と二匹の犬には心が痛みましたが、

救助された時はお年寄りたちと拍手しました。
まだまだ取り残された人やこれからの復旧のことを考えると…

この時、心配とはなんだろうと考えてしまいました。


心配りで何か支援したいと思います。


そんな気持ちで新幹線に乗り青森まで行きます。


合掌
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