夏休み　その１　電車で

好例の夏休み、南ドイツの家に家族が集合。と言っても今年は男は僕一人で、５人のカシマしい女性（４歳から７２歳まで）を相手にしなければならない。果たしてこれを休みと言えるのかどうか、、、
とりあえず家内の姉の悪ガキどもを連れて電車に乗った。普段の路線が工事中のため、４回乗り換えねばならない。ヤンチャなガキ共は暑い中バイキングの帽子を被ってご機嫌である。

何かにつけ舌をベロッと出すのは何故なんだろう、、あっかんべーというのは世界共通言語なのか。このガキ共、パンクロックか？？
新幹線の中では割とおとなしくしていたお二人ですが、、


カッセル駅近くでトラムが並走する区間がある。めったに同時進行にはならないのだが、運良く出会った。


ガキ共は段々飽きてきて車内見学に出かける。次の駅でどちら側のドアが開くか、アイスとかアメとかを賭けよう、などと言ってくる。幼稚園や学校でも似たような事をしているに違いない。果たして親は知っているのかどうか、、


乗り換え駅では電車の写真を撮る。鉄分の吸収。黒い機関車は三井が欧州でやっている機関車リース会社のものだ。



最後の乗り換えはレールバスになった。６０年代後半の設計で今でも田舎に行くと割と見かける。隣のホームには最新型のディーゼルカーが停まっていた。


レールバスは２両編成で、そのうち一両の半分が子供用と自転車用になっている。子供用のスペースを占拠。


田舎の駅まで約６時間の旅だった。ここで車で来たおばあちゃんにピックアップしてもらう。更に車で30分。ど田舎の家に到着。谷間なので携帯も使えない。夏休み開始！