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2015年08月08日11:58

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片手取り転換四方投げ

子どもクラス用 (左半身)
左手首辺りを持ってもらったら、指先を自分の方へ向けるように手首から曲げる
転換
相手と並び立ったなら、自分の左腕と相手の右腕を垂線と見立てて
指先を頂点として、自分の右腕と相手の左腕とで三角形をつくる 
指先は触れている程度、お互いの身体が三角形の底辺と見立てる
指先で作った頂点を先端にして、時計回りに歩く
一周回ったら、左手をおでこの辺りまで上げてくる (右手は外れておく)
右手を上から、相手の右手掌辺りにのせる
自分の両手で作った輪っかをくぐるようにまわる
回りきったらお辞儀をする (相手は転がる)

基本的な教え方はこんな感じ
大人に対しても別段問題ない説明方法だと思います

今回、夏休みということで、息子と娘(小2)を連れて行きました
娘は背が低く、120センチ程で、私とは身長差が50センチ以上有ります
手首を持ってもらうにしても、手が小さく難しいので、指を二本持ってもらい
更にかなり前傾した状態から、技を始めました
上記でいえば、手首は人差し指の第一関節ぐらいに相当します
転換は下手をすると指を持っていかれるので、逆関節を極められて痛いので注意
転換後、一般的な形に持っていこうとすると、跪座になるか、中腰になります
正直、しんどい 
これは座技ではないし、しゃがんで動くのも不自然だ
なので並んで立つだけにしてみると、丁度良い感じになる
ただ、転換をしているので掌は進行方向を向いているし、
指先を先端に見立てて動き始めるのも同じ
一周回って指先をおでこまで上げるのは不可能なので
腰を落とし、跪座の体勢をとります
このとき、左肘を支点に腕をたたむようにすれば指先はおでこの辺りに来ます
後は上記の通り
但し、相手の腕を引っ張らないように回るのは難しいです
特に汗で湿った道着では、身体にまとわり付いて本当に難しいです

大人クラス
片手取り両手持ち四方投げ転換
要点ぐらいで
手を出す位置、特に高さ  相手と近いが、低めにしてみると感じが変わるはず
当たり前のことですが、両手を使う 正確では無いけど “均等に”
“〜しながら”次の動作へ進むのはやめる
 ・右手を添える(氣の流れを合わす、重みを合わす)
 ・転換
 ・指先をおでこまで上げてくる
 ・回る
 ・両手を下ろす (相手が転がる)
 ・以上の動作の切れ目がないように、滑らかに動く
手を上げてくるときは、相手の指先(小指)を伸ばすように ←これ大事

よくありがちなことですが 
初心者や子どもを相手に四方投げをするとき、一緒に回る人がいます
相手がおかしいわけでもなく、特殊なわけでもない
説明は面倒なので、本日の稽古内容を思い出してください
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