蓼科登山→車山ガイド

初めて塾の登山ガイドにお邪魔することになった。
合格祝いのご祝儀だ。

朝家を出て集合場所に向かっていると、塾長から電話。
昨日の夕立が怖かったから、蓼科へは登らず、車山に変更になったと学校から連絡入ったと。
そのため、集合時間が1時間遅れた。
と、言われても、もう柏原まで来たし、山麓で夜の下見をしておこう。

8時だというのにものすごい暑さ。
どうしちまったんだ、霧ヶ峰？
夜とは違って色んなものが見える。
俺は感性が鈍いので明るいほうが楽しいかも。

VC隣の朝一で、すっかり八百屋のオッチャンになりきっているガイドさんに会いに行ったら
留守だった。俺と一緒にこれからガイドだそうだ。
なっちもいないが、ガリガリ君のお礼に焼きまんじゅうばかうけを差し入れして
集合場所へ向かうと、そこに八百屋のオッちゃんがいた。
ロビーで待っている間、コーヒーをごちそうになった。
やしが峰ホテルもコーヒーをごちそうしてくれたっけ。
もうマイケルがいないので、仕事することないんだろうな。寂しいな。

添乗員さんによると、昨日の夕立で飯盒炊爨が中断され
これから洗い物だそうで、さらに40分待ってくれとのこと。
おいおい、暑いんで先に山、登らない？

神奈川の進学校で、体力に自信がないので、例年は霧ヶ峰を塾長一人でガイドしているそうだ。
今年は蓼科登山にチャレンジということで、各クラスに1名のガイドと、最後尾にもガイドをつけたそうだ。
しかし車山なら・・・・・
だいたい進学校というのはお行儀がよく、ガイドは楽ができるのだが
担当したクラスの先生が緩いのか、生徒がダラダラ。
山頂で弁当を食えると思っていたが、写真撮影のみで下山。
出発時に先生に確認して知っていたが、他のガイドさんは誰も知らず
待て！状態で下山となった。
下りは先頭と最後尾で15分ほど離れるだらけっぷり。
歩くように促しても座り込んで休んでみたり、言葉が通じないのかと思えた。
歩道からはみ出してホテルの人に注意されたり、一般客に怒られたとも聞いた。
これから進学に向けて頑張るのかな？

ホテルに戻って、他のガイドさんたちと楽しく弁当を食べたのが思い出になった。
八島へ営業に行こうと思っていたが、予定より時間が早く、駐車場に入れなそうなので
まっすぐ帰ってしまった。
不完全燃焼だ。