いい週末だった。
書名：白砂
著者：鏑木蓮
版元：双葉社（文庫）
「苦労して働きながら予備校に通う、二十歳の女性が自宅アパートで殺害された。
中年男性の目撃情報と大金が入金されていることから、援助交際とのかかわりが捜査線上に浮かぶ。
『こんなにつましい暮らしぶりで真面目な彼女がなぜ？』違和感を抱いた下谷署の刑事は別の角度から捜査を開始する。
女性の両親は既に亡く、なぜか祖母は頑なに遺骨を受け取らない。
カギは女性の故郷にあると見た主人公の執念が運命に翻弄された女たちの人生を浮き彫りにしていく。
最後にたどり着いた、死の裏にある驚愕の真実とは。。。」
ってな感じ。
帯には「あまりに哀しく、美しいラストに、涙腺崩壊」とあるけど、そこまでじゃない。
ただ、主人公の刑事はいい人そうだった。
こういう刑事が実際にいたら、いいんだろね。
なんにせよ、警察のお世話にならないようにしないとなぁ。。。
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