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2015年07月23日22:34

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D51488号蒸気機関車について

蒸気機関車が米子鉄道管理局管内で初めて運転されたのは、明治35年11月1日、境港・御来屋間のことです。
その後、昭和32年蒸気機関車は全盛期を迎えました。
当時花形であった蒸気機関車が、ここに展示中のD51型式、愛称「デゴイチ」です。
しかし鉄道の電力化が進むにつれ徐々に減少し、昭和49年11月30日、山陰本線での運転を最後に、ついに本州からその雄姿は消えることになったのでした。
日本の近年の象徴であるとともに、経済発展の向上に貢献した蒸気機関車の約1世紀にわたる長い歴史も、この幕を閉じました。
この展示車は昭和50年1月15日、本州最後の「さよならSL列車・石州号」として米子・益田間を走行した時の先頭機関車です。
平成5年4月、和鋼博物館の開館を記念して米子駅前から、当地に移転したものです。

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