三連休初日。
こういう日って幸せだよな。
ゆかいな仲間と花火大会に行ってきた。おもろかった。
仲間にいいことがあると嬉しいもんだな。
そんな仲間がいることが嬉しいし、そういう風に喜べる人の心が残ってる自分も嬉しい。
書名：「下町ロケット」
著者：池井戸潤
版元：小学館（文庫）
「研究者の道をあきらめ、家業の町工場を継いだ主人公は、製品開発で業績を伸ばしていた。
そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。
圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する主人公の会社。
創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業が、主人公の会社が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。
特許を売れば、窮地を脱することはできる。
だが、その技術には主人公たちの夢が詰まっていた。。。」
ってな感じ。
読んでて、頭に浮かんだのは「誇り」って言葉。
中小企業でも、大企業でも、社長でも、平社員でも、自分で自分に誇れるような働き方をしないといけないんだよな。
正直なところ、人間、置かれてる状況って不平等な場合もあるよな。
あるものは富み、あるものは貧し、もともと要領よくやれるものもいれば、どんなにやっても不格好なものもいる。
ただ、それぞれが、その時自分にできる精一杯のことをやって、自分の中で誇れるような仕事をしないといけないんだろな。
残業するな、って言われて、限られた時間の中で仕事をこなす。
時間がないから、って手を抜いたり、適当なところで切り上げたリ、そんな仕事のやり方じゃいけないんだろな。
与えられた条件は、変えられることもあれば、どうにもできないときもある。
どんな時も、あきらめないで、自分で後から振り返った時に、自身に誇れるようなことをしないといけないんだろな。
誰かに評価される、ってことも大事だとは思うけど、それよりも、自分自身がよくやった、と思えるようなことをしないといけないんだろね。
そんなことを考えました。
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