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2015年07月17日02:30

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久々に水遊び

好天の日を待って家内、友人ペアとの4人で出かけた。自転車、カヤック、水泳と欲張ったプログラム。これも10時まで明るい夏だから出来る事。
9時半に電車に乗り1時間、いつものFürstenberg/Havelで下車。同行の二人は初めての場所なので興奮気味。とりあえず町の教会を見学、これはお寺を見学するのと大差無いけれど、教会には見るべき庭園はないので建築と内部の見物になる。19世紀中盤、シンケルの弟子が設計した初期ゴシック様式を真似たなかなか端正な教会だ。内部はシンプルだが好感が持てる。ベンチに書かれた番号の文字が味を出している。
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周囲を湖に囲まれた町なので元々は漁業が主業だった。フィッシャーの済んでいた地区には古い家並みが残っている。20世紀になって産業が発展し、観光でも有名になる。
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10キロ程走ると再び湖に出る。友人が作って来た水だしコーヒーを頂く、旨い。
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頻繁に来る場所だが、すこしづつルートを変えて飽きないようにしている。本日は湖沿いの散歩道を行く。
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次の村にあるシンプルで好感の持てるウィークエンドハウス。ベルリンの建築家が建てたらしい。軒を更に延ばしたらもっと良いのでは、などと思うのは日本人か?
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森の中はブルーベリーだらけだ。少々休憩してブルーベリーを摘んで頬張る。指はすぐ紫色に。家内は勝手知ったる森の中のサイクリングロードのアップダウンが楽しいらしい。結構飛ばす。
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また別の湖に出る。この辺りには東独時代のバカンス用バンガローが建っているのだが余り利用したいという気分にはならないバラック的な小屋だ。ザクセン州は既に夏休み、バカンス客が沢山居た。
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目的地のLychenに到着。この辺りは昔木材を筏にして流していた。
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周り中水だらけで、小さな丘の上にぽつんと町がある。とりあえず持って来た弁当を食べて元気をつける。カヤックは初めてという友人達、一応ライフベストを着けてもらって出発。1時間弱漕いで、繋がっている隣の湖に入り、カヤックを陸に引き上げる。ここで一泳ぎしようと言う訳。
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この湖は全周が森で、雨が降っても農土が入ったりせず、栄養分過多にならないので水が大変きれいだ。気温22℃、水温はちょっと冷たいなぁと思ったが、入ってしまえばすぐ慣れる。
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子供が電気モーターのボートを操って通り過ぎる。漫画のような笑い声をたてて、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。お母さん?がまっすぐ走らせなさい!と言ってもケロケロ笑って蛇行していく。
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午前中雲が多かった空も大分晴れて気分は上々。カヤックは初めての彼ら、帰路はスイスイと漕げるようになっていた。風もなく流れもほとんど無いので楽だ。
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睡蓮が咲く水辺に青鷺がじっと停まっている。魚を狙っているのだろうか。
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カヤックを返却してカフェへ。都市からの移住者も結構いて、カフェやペンションを開いたりして観光客相手に生計を立てている。このカフェはなかなか良い雰囲気の庭で家内のお気に入り。
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続いて夕飯へ。ここもまた常連とは言えないが顔見知りの店で、食べるものもいつも同じ、、、この辺で捕れる魚とジャガイモ炒め、サラダ。なかなか美味しいです。
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7時半、帰路につく。湖には夕方の太陽が反射している。
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森の中は涼しく気持ちが良い。
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湖で釣りをしている少年は「釣れないなぁ」とボヤいてた。
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夕日に向かって走る。
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9時に駅に到着、9時12分の電車で戻る。電車は大変空いている。ベルリンに戻ると暗くなっていた。


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