月曜から一冊読み終えるとなんかいい気分だよな。
書名:「全員経営」
著者:野中郁次郎 勝見明
版元:日本経済新聞社
ちょっと前に、新聞社主催のセミナーに行った。
講師の人がこの本を薦めてた。
いろいろあって、その人に個別に会いに行くことになって、それなら、一応、読んでおいた方がいいかな、と。
300ページくらいなんだけど、情報量が多かった気がする。
最初に書いてあったことなんかうっすら忘れてるくらい。。。
いろんな企業の事例を出して、物語風に語りつつ、そのあと、講義みたいな感じでまとめていく、みたいな構成。
難しいけど、読みやすかった。
いろいろ書いてたけど、自分の中での解釈としては、組織に属する一人ひとりが、当事者意識を持って、考え続けながら行動していくことが必要、ってことかな。
そのための手段として、失敗を許容できる風土・環境作りが大事なんだと思う。
そして、組織がその構成員に何かを強要するんじゃなくて、自発的に動けるような工夫をする。
言うは易く、行うは難し。
自分が今の会社で何ができるか、っていうのは限界があるのかも知れないけど、自分にできる範囲で、少なくとも自分のチームのメンバーは、当事者意識を持って、業務に取り組めるようにしていきたいものです。
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