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2015年06月23日23:04

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「禁断の魔術」(#434)

週2冊を目標にしてるんだが、今週は火曜日にして目標達成。
おもろい本は続きがずんずん気になるよな。


書名:「禁断の魔術」
著者:東野圭吾
版元:文藝春秋(文庫)

「高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる若者は、育ての親だった姉が亡くなったため、大学を中退し、町工場で働いていた。
 ある日、フリーライターが殺された。
 彼は代議士を追っており、また代議士の担当の新聞記者が若者の姉だったことが判明する。。。
 若者が失踪し、湯川は若者のある”企み”に気付くが…」
ってな感じ。

「アホとハサミは使いよう」って言うけど、科学っていうのも、使いようによっては、正義の道具になったり、悪の武器になったりするんだろな。
何にでも言えるのかも知れない。
使い手の意思だとか、使い方によって、善くも悪くもなるもの、って多いんだろな。

理由や動機はいろいろある。
けど、それをどう決断して、どう使うか、はその人次第なんだろうな。
そんな決断をする時に、頼りになるのは、その人がそれまでに経験したこと、考えたこと、周囲にいた人、とかなんだろな。

いろんなことが頭をよぎるけど、結局は、「アホとハサミは使いよう」ってことなんだろな。

そんなことを考えました。

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