やっと週末。
土日のために平日頑張ってる気がする。。。
書名:「父からの手紙」
著者:小杉健治
版元:光文社(文庫)
「家族を捨て、失踪した男。
しかし、残された娘と息子の元には、誕生日毎に父からの手紙が届いた。
十年が経ち、結婚を控えた娘を不幸が襲う。
婚約者が死体で発見され、弟が容疑者として逮捕されたのだ。
姉弟の直面した危機に、隠された父の驚くべき真実が開かされてゆく。。。」
ってな感じ。
この物語は著者の一番言いたいことがわかりやすかった、気がした。
実際に何が言いたかったのかは、本人に訊かなきゃわかんないんだけどね。
自分の中で響いた一文。
「真実はすべてを幸福にするわけではなく、かえって不幸を招くことだってある」
「困難に打ち勝つ気力さえあれば、きっと道が開けたのではないか」
そうなのかもねぇ。
とは思いつつ、不幸に直面した時に、そう考えられるかどうか、が難しいんだろうなぁ。
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