驚いた。今日の五輪年代の強化試合だ。
解説の清水秀彦さんの頭髪・・・
日本がゴールを決めた後行われたゆりかごダンス・・・・
清水さん、頭薄くなったなぁ・・・・22歳以下の代表で第2子誕生の遠藤航選手・・・・
しかし、一番驚いたのはこの日のミャンマーのシステムだ。
彼らは引いて守らなかった。4点を取った鈴木や中島がエリア内であれだけフリーでシュートを打ったのを見ると、彼らは自分たちより強豪と戦うことを想定した強化試合ではなかったようだ。
ゴール前を固めないで日本と戦うミャンマーは違う試合を想定した今日のフレンドリーマッチだったということだ。
この試合は日本にとっての強化試合であると同時にミャンマーにとっても同じ五輪アジア予選へ向かう前の最後の大事な試合である。
少なくともアジア1次予選では日本を相手にみんなが引いて守ってくる。これをどう崩していくかということに対しては、この試合はあまり意味がなかった。引き分け狙いでくる市立船橋とやった方がよかったかもしれない。
ただ、9−0という結果に騒いでいるのがフジテレビだけであることが救いだ。みんなが分かっている。手倉森監督はこの試合を総括して、この3月11日という日に試合をしたことに意義を見出した。鈴木武蔵も苦手のヘッドで決めたのがよかったと言った。
どれも本音ではない。
ロンドンを超えて、昨年のワールドカップ決勝の地で優勝を飾ること、このチームの誰もがこう考えているはずだ。
今月の27日アジア予選が開幕する。
2015年3月11日 国際親善試合(於 フクダ電子アリーナ)
U22日本 9−0 U22ミャンマー(鈴木武蔵4、中島翔哉4、岩波拓也)
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