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2015年03月06日09:25

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人生意気に感ず「警察の反省。群大病院は。花束を贈られる」

◇昨日は警察関係の委員会。県警本部長は冒頭の挨拶で最近の不祥事を深く詫びた。警察官の10歳の女児誘拐未遂事件である。未成年者を誘拐する行為は重大な犯罪。しかも24歳の警察官が「パパが交通事故に遭って病院に運ばれたすぐに来て」とうそを言って誘い出そうとした。「かわいかったので仲良くなりたかった」と供述。若い警察官はどこまでやろうとしたのか。社会に衝撃を与え警察への信頼を失墜させる事件であった。NHKが質問の様子を取材すると言っていたが直前になって取材対象をかえた。彼らにとって、よりニュースバリュのある群大の医療過誤である。
◇私は警察学校に於ける教育の在り方などにつき発言し、昨年、警察学校で「楫取素彦と吉田松陰」と題した講演を行ったことを例に出し道徳教育の重要性を説き、警察官はサムライであるべきだと述べた。
◇警察官の不祥事以上に衝撃的なのは群大病院の医療過誤である。群大病院は警察と並んで県民の生命と健康を守る砦だ。そこで何かが起き砦が崩壊しようとしている。
 腹腔鏡手術の8人の患者が死んだ。同一医師によるもので、病院の報告書は「全てに過失があった」と認めた。報告の内容は驚くべきもので、癌と診断して手術したが癌ではなかった、縫合がうまくいかなかった、動脈を損傷した、等。
 一人の医師が重大な過失を重ねることを病院側はなぜ防げなかったのか。人間の身体が物体として扱われているようだ。医師の倫理感が問われている。過失と死亡の間に因果関係が認められれば、医師は業務上過失致死罪に問われることになる。重粒子線による癌治療施設を備え、大きな存在感を示した群大病院には自らに大手術を施して立ち上がるべき社会的責任がある。県が目指す「医工連携」にも影響が及ぶかもしれない。
◇夜、教育委員会関係者と所属議員とで行政意見交換会が行われた。昼間の会議で出た課題を食事をしながら語り合うことには意義があった。
 私と塚原議員、総合教育センター長の宮内伸明さんは、引退を祝して花束を贈られた。改めて27年近い歩みを振り返った。道徳の教科書にもなる偉人伝の1頁に楫取素彦が登場することもこの会で分かった。「また、遊びに来ますよ」「是非とも」会話が楽しかった。(読者に感謝)

☆私の後継者、萩原ゆうじ君は慶応卒・30歳の公認会計士。知性と信頼をと意気込む。
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