「ACT　警視庁特別潜入捜査班」（#416）　

先週は一冊も読み終わらなかったんだな。
一応、目標は一週間でビジネス書１冊、小説１冊なんだけどねぇ。
まぁ量を読めばいい、って訳じゃないんだけど。。。


書名：「ACT　警視庁特別潜入捜査班」
著者：矢月秀作
版元：講談社（文庫）


「逮捕された振りこめ詐欺実行犯の背後に権力の影。
　ホームレス救済の名の下に闇に取り込まれていく人々。
　通常捜査不可能な事件に"非合法"潜入捜査専門捜査官たちが招集された。
　その一人である主人公はホームレスとして上野公園に現れ、振り込め詐欺組織に潜入する。。。」
ってな感じ。

ここんとこ同じ著者の小説を続けて読んでるけど、これだけ作風がちょっと違う気がする。
残酷さが少なくなった。
「勧善懲悪」って意味では変わんないけどねぇ。

こうして同じ人が書いた本を読むのも面白いもんだな。
なんとなく次はこうなるかな、ってのが分かる気がするけど、そういうもんでもないらしい。
まぁ、読んでて面白いからいいんだけどねぇ。

にしても、この話にあるようなことって、現実の世の中でもありそうな気がする。。。