今回はろうあ者4名。
もともと健常者も含めてガイド予定だったが、2グループにわけた。
健常者グループにはエース級のガイドさんがついた。
俺グループは職員さんがついてくれた。
VCとしても初めての受け入れになるので
事前に何度も打ち合わせやリハーサル的な準備をを行った。
通常なら、視覚が効きにくいのがナイトハイクのツボでもあるが
耳が不自由だと筆談やジェスチャーなど、暗闇で視覚頼りになる。
この矛盾がクリアできなかったので、
夜景とか、動物の痕跡とか、星空とか
視覚に頼ったプログラムになってしまった。
それでも職員さんの入念な下準備と、ダイソーのホワイトボードのおかげで
心配していたよりはるかに楽しくナイトハイクできた。
マジックのキャップをなくしてしまったり、
準備していたカードを切れなかったりしたけど
耳が不自由な分、ほかの感覚が鋭かったり、
言葉では伝えにくい雰囲気が筆談では期待以上に伝えられたり
思い出に残るガイドとなった。
こちらの思いを汲み取る能力が優れているので
職員さんの苦労が伝わったのか、すごく感謝してくれた。
職員さんは大泣きしていた。
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