万座温泉　日進館

2015年1月26日　月曜日　快晴後曇り
　昨日と今日1泊2日で仕事仲間計6人で万座温泉へ湯治に来た。
　昨年は3人で他２人について余計な文を付けたお陰で散々弄られたので参加者のプロフィールには一切言及しない。同じ部署由来である事だけ述べておく。まあ、そういう部署に居る事は幸せだ。

　去年に続き2泊目ともあり、宿に対する理解がちょい深まった。万座温泉　日進舘　創業明治6年。
　むろん、創業当時の建物が残っている訳は無いが、かなり古い建物が残っている。それが、昨年泊まった「ゆけむり館」である。
　今回散策して、それよりも古い「旧館」というのを見つけた。カテゴリー的には昨年泊まった「ゆけむり館」に相当する。2階建てで1階は従業員の居室に充てられていた。2階が客室に充てられているのかどうかは不明だ。

　今回はヒデさんの人徳で本来予約した「ゆけむり館」ではなく「別館」に宿泊した。料金は前者に拘らずだ。
　むろん、居心地は後者の方が圧倒的に良い。だが「歴史的建造物に宿泊する贅沢」という観点からすると、どうなのか？尤も「ゆけむり館」も近代的に改造されていて、有り難みは薄い。
　幹事がヒデさんで良かった。幹事が俺だったら「旧館」に回されたろう（笑）。

　ふと、伊東の「東海館」を思い出す。温泉だけ入れて、客室は見学のみ。
「此所に泊まりてぇ〜」と思う。尤も雰囲気は戦前だけど、当時ならスイートルーム的部屋だったんだろう。
ちなみに隣に同様なドミトリーの宿があったりする。
　追記すると、スイートルームではsexしか出来ないが、東海館の部屋なら小説の一編も書けそうだ（妄想）。