天気が良ければ駐車場からハイクアップ、の予定が
大門峠を越えるのに2時間弱、菅平でも凍結でチェーン使用など
行くだけで3時間半かかった。
俺のインプレッサも新品のWinterMAXだけど、結構ふらついたので
LクラスミニバンのFRじゃ、山間部は歯が立たない。
つうか、シンメトリカルAWDってどうなのよ?
で、結局リフトを使い、楽して猫道を登る。
山頂直下で雪の土手を登っているとき、山側のビンディングのヒール部分がくるっと回転し
スキーモードにチェンジ。
きわどい態勢だったのにヒールがロックしてしまった。
俺のTLTは板を外さない限りヒールフリーにできない。
何とか立て直そうと試みたが、谷足がズルズル滑って頭からダイブ。
立ち上がるのに足を下側にしなきゃならないのでもう1回転して、
苦労して高度を稼いだのに身長×2分降りてしまった。
しかしこの日の転倒はこの1発だけだった。
山頂まで2時間ほどでたどり着いた。
山頂は猫バスの乗客でにぎわっており、もはや単なるゲレンデ状態だ。
しかも雪上車のコースを滑るとは。
我々は頂上でのんびり昼飯を食べ、静けさが戻るのを期待して待っていたが
1時間おきに猫バス2台がスキーヤーやボーダーを運んでくるので
山の雰囲気は味わえなかった。
今回は素晴らしい天気だったので
下に見える目的地を目指して非圧雪エリアに入り込む。
日差しが強くて雪が重く、雪質がまちまちで何度も転びそうになった。
しかし障害物がなくバランスを崩したままでもしばらく頑張ればやがて止まれた。
気持ちの良い斜面は20分もかからず終了してしまった。
普通のスキーヤーなら単なる移動だろうけど、俺の技術にはちょうど良く、
ちっとも飽きることはない。
日差しが強く風も強くはなかったので
たち子さんは油断していたのか、耳が凍傷になってしまった。
怪物君の耳のように水ぶくれで腫れ上がっていた。
家に帰って動画を見て気づいたが、
霧ヶ峰でも根子岳でも、ずっとまっすぐ斜滑降だった。
だから転ばなかったんだな。
早くターンできるようになりたい。
ログインしてコメントを確認・投稿する