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2015年01月12日17:35

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SNEP 孤立無業者

去年覚えた目新しい4文字語はこの二つ。LGBTとSNEP。
どちらも社会から疎外され十分な支援が得られない人々だ。

LGBTとは、L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシャル)、T(トランスジェンダー)の略。日本では「性的少数者」というらしい。

SNEPとは、Solitary(孤立した)No-Employed Persons(無業者)の頭文字を取ったものだ。
STAPではなくSMAPでもなくSNEP。まだまだ聞きなれない言葉だ。

「孤立無業者」。
孤立無業って・・なんか「諸行無常」みたいな響きだな。
♪祇園精舎の鐘の音、孤立無業の響きあり・・・♪か (しみじみ・・・)

SNEPになる可能性のある人とは・・

�� 20〜59歳である。
�� 家族以外の人と長い間話していない
�� 仕事をしていない(無業)

この3つの条件がそろえば危ないそうだが、「あ、わたしも」と思った人(とくに専業主婦)は多いと思う。

�,漏慇犬發靴�はリタイアしてる人はその対象には入れないってことね。��仕事していなくても当然だからね。結局無業だから孤立する。一人暮らしで孤独でも仕事してたらいやでも人と接触しなきゃいけないから�△両魴錣呂△討呂泙蕕覆�なる。皮肉だがどんないやな仕事でも仕事についている以上は孤立しなくて済む。
むしろ仕事していない、仕事しなくていい状態が孤立を招く。うっとうしい人間関係より孤独が好きだという人はいると思うけど、孤立というのは独りで立つ(自立する)こと。金銭面・健康面で行き詰まっても支援がない状態。家族と住んでいても社会的生活はできない。負担になっても支えにならない家族もいるし不幸なんだろう。本人が望んでそうしているのではなく本人が望まないにかかわらずSNEPになっていく悪循環から抜け出せなくなるようだ。

9月24日のNHK「あさイチ」では、「女性SNEP」の実態を特集していた。未婚の20〜59歳で仕事をしていない人のうち、孤立して引きこもる女性が、いま増えているという。

東京大学の玄田有史教授が総務省統計局の「社会構造基本調査」を分析したところ、SNEP状態に陥っている男女は2001年の85万人から、2011年の162万人と10年で倍近くにまで増加しているという。
あさイチでは、「介護」や「離婚」といったきっかけが原因でSNEPに陥ってしまった女性の例が紹介されていた。

Aさん(36)は新卒で志望企業に入社したものの、鹿児島の実家で祖父が倒れ、介護を手伝って欲しいと家族から連絡があった。Aさんは会社を1年で退職し、地元で介護をしながら就職活動をすることに決めた。そのときは「仕事はすぐ見つかる」と思っていたというが、いざ就活をすると、1年で退職したことがネックになった。就職に不利になると思い、介護中であることも言い出せず、結局10社受けても採用されずストレスから過食気味になり、徐々にSNEP状態になってしまったという。
Bさん(43)は35歳で離婚。娘と一緒に実家に帰ったものの、近所の好奇の目に耐え切れず、新しい人間関係を作ることが怖くなってSNEP状態となり、8年が経過してしまった。せめて娘の進学費用を稼ぎたいが、履歴書も書くことができない精神状態に陥っている。

番組では、女性がSNEPに陥りやすいきっかけとして「失恋」「職場燃え尽き」「Uターン」「転職」を挙げていた。環境の変化や大きなストレスによって、誰にでも陥る可能性があるということだ。

玄田教授は番組で、こう話している。
「甘えという声もあるが、統計などを見ると、親が裕福だからSNEPやニートになっているわけではなく、家族だけで何とかしようとしても限界がある。地域でもサポートする場所が増えてきたので、本人や家族だけで抱え込まないようにしてもらいたい」

玄田教授が2013年1月に出した論文「孤立無業者(SNEP)の現状と課題」によると、特に女性はいちどSNEPに陥ると「就業希望と求職活動の両方に対して消極的になる」のだという。
その理由は、「就業の期待収益率が低い無業者ほど求職活動・就業希望が弱まる」から。

「自分なんて価値がない」「どうせ仕事に就いても大した給料が貰えない」と思うと、就業意欲も高まらないということか。



女性SNEPだけでなく、アラフォーで独身男女のSNEPも増えているという。以下はその記事。

仕事もない、友達も少ない、結婚相手もいない……そんなオトナの男女が増えている。決してヒトゴトではない「無職・独身」のリアルとは?

◆増え続ける、独身・無職で”ぼっち”な人たち

 20〜59歳という働き盛りの年齢でありながら、家族以外との交流がない、無職・独身の男女を指す新たな概念として、最近は「SNEP(スネップ※1)」という言葉が「NEET(ニート)」に代わって注目を集めている。
なかでも、リストラや病気などで社会のレールから外れてしまったアラフォー世代は、特にこのSNEPに陥りやすいという。

 SNEPを提唱した東京大学社会科学研究所の玄田有史教授によると、SNEPは約162万人(2011年)。いちばん多いのは20代=60.2万人だが、30代=44.8万人や40代=35.2万人もかなりの数にのぼり、どの世代も急増している(※2)

 そして、未婚無業者のうち6割以上が、一人ぼっちか家族としか会わないSNEPになっていて、特に40代は孤立する率が高い(68%)。一昔前なら働いて子供を育てている世代なのに……。


◆職が見つからないまま、ひきこもり中年に

 アラフォー世代の場合、いったん失業すると、失業期間が長くなりがちだという。長年にわたり“大人のひきこもり”問題を取材してきたジャーナリストの池上正樹氏は、次のように指摘する。

「最大の原因はセーフティネットの不備。転職市場から見放された人はハローワークを頼るのですが、実は“まともな求人”がほとんどない。募集数はたくさんあるんですが、『ハローワークにも求人を出す良い企業』という社会的なイメージアップのためだけで、実際に採用されない話はよく聞きます」

 池上氏はハローワーク経由で紹介された会社に面接に行った、ある中年男性の例を語る。

「『資格がないからダメよ、ダメダメ〜!』と落とされたので、その資格を取得してまた面接を受けました。でも、やっぱり何かと理由をつけられて落とされたんです。そんなことが何社も続くうちに働く意欲を失い、ひきこもりのようになってしまうケースが最近目立ちますね」

 また現在、普通に働いている人たちも他人事ではない。

「想定外のリストラや両親の介護問題がきっかけで、仕事がなくなるだけではなく、あっという間に社会から孤立してしまうことも珍しくはありません。特に真面目な人ほどなりやすいと思います」

 ひきこもりやニートの社会復帰を支援するNPO「育て上げネット」理事長の工藤啓氏も同意する。

「『失業者』とは仕事を探している人のことですが、失業期間が長期化すると、就労先が見つからないという絶望から、働く意欲まで失ってしまいます。そういう人は『無業者』と呼ばれており、支援する制度がほとんどありません。無業者の数は増え続けているという実感があります。若者支援を掲げている僕らのところにも中年の相談者が来るくらいですから」

 中年が無業者になった場合、サポートしてくれる公的支援はほとんどない。そのために社会復帰が難しく、必然的に失業期間が長期化してしまうのだ。

※1 SNEP=Solitary Non-Employed Persons=孤立無業者とは、20歳以上59歳以下の未婚の無業者のうち、ふだんずっと一人か一緒にいる人が家族以外いない人々。

※2「孤立無業者(SNEP)の現状と課題」玄田有史教授、2013年。総務省統計局『社会生活基本調査』にもとづいて人数等を算出している。これによると、SNEPの世代計人数は、74.6万人(96年)→85.4万人(01年)→111.8万人(06年)→162.3万人(11年)と急増

【池上正樹】
ジャーナリスト。通信社勤務を経て、フリージャーナリストとして活躍。著書に『ドキュメント ひきこもり「長期化」と「高年齢化」の実態』など

【工藤啓】
NPO「育て上げネット」理事長。米国ベルビューコミュニティーカレッジ卒業。著書に『「ニート」支援マニュアル』、『NPOで働く―「社会の課題」を解決する仕事―』

  ― 「未来が見えない!」35歳以上[無職・独身者]のリアル【1】 ―




性的少数者 支援態勢の乏しさ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3222059
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