おもしろくもあり、身につまされるほど演技がリアル(つまりは演出も、だな)だし、
いい舞台なのはわかるけど…
多分、台本そのものが俗っぽいからだな、いい作品だった―!って言いきれないのは。
役者はみんな頑張ってた。演技よかった。
演出も悪くなかった。古臭さがないのがよかった。昭和初期をちゃんとやってるが、古ぼけてない。
鈴木京香の舞台での演技は初めて見たが、とても迫力があった。
あそこまで『悪に開き直っている」と気持ちがよいとパンフで言っているが、
本当にフィクションの役を演じることを楽しめてるんだろうなと思えるだけの演技。
それが一番の収穫だったかなあ。
よかったーって、言い切れないけど、記憶にはずっと残りそうな作品だった。
長塚圭史演出、今回はよかったです。(最近、当たり外れが激しい人だからね)
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