今年の3月に出た『千鶴さんの脚』で今年度の丸山薫賞をいただきました。
三好達治から詩に入った自分にとって、その旧制高校時代からの友人であった丸山薫は詩作の当初から親しい存在でした。初期の詩集『帆・ランプ・鴎』『幼年』などにとりわけ惹かれ、繰り返し読みました。
昨年の三好達治賞に続き、今回丸山薫賞をいただけたことに両者の縁のようなものを感じます。達治さんが後押しをしてくださったのでしょうか? もちろんそんなことはないでしょうが。何はともあれ、うれしい受賞となりました。
報道発表は昨日、主催の豊橋市からあったのですが、午後の遅い時間帯であったためか、新聞やネット上にはまだ発表記事が載っていません。唯一、地元紙(東愛知新聞)に掲載された記事を事務局の方が送ってくださったので、それをここに掲載します。
主催者・豊橋市の授賞発表記事も併せてご覧いただければ幸いです。
授賞式は10月21日(火)、豊橋市の「ホテルアソシア豊橋」で開催される予定です。
取り急ぎご報告まで。
授賞発表記事
http://www.city.toyohashi.lg.jp/16824.htm
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