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2014年01月03日16:38

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初詣と訃報

 あけましておめでとうございます。皆様にはよい新年を迎えられたことと思います。
 こちらは例年通り元日と2日は実家(大阪・茨木市)で過ごし、今日は近所の神社へ初詣に行ってきました。毎年同じ神社ばかりなので、今年は違うところへ行こうと、ネットで近場の神社を2つほど探して行ってみたのですが、一つは何か新興宗教のような神社で、参拝客は誰もいず、本殿に行くまでに、犬の散歩はご遠慮くださいと神社の人に言われ、断念。もう一つは車を止める場所もないほど小さな神社で、ここもまた断念。結局、毎年行っている塩田八幡宮(三田市)へ行きました。大きく遠回りしたけれど、何とか無事に参拝することができました。暖かくて天気も良く、気持のよい初詣になりました。

 昨日、実家から帰ると、詩友からメールで訃報が入っていました。三井葉子さんが亡くなったとのこと。年末から入院されていると聞いていたけれど、そんなに具合が悪いとは思っていなかったので驚きました。1月2日午前0時36分、肝硬変のため78歳で逝去されたとのこと。
 三井さんは僕がH氏賞を受賞した時の選考委員。「受賞詩集キリンの洗濯−高階杞一は、いとをかし(作品夏の夜から)。沈むほど重たくもなく、浮くほど軽くもない。いと、をかしと思って手を切らねば致し方ないような気分で読者を置き去る妙味である。置き残すうまさ、とでも言えばいいのか。つまり柔軟な認識、柔軟な表現力に大勢が魅かれた」と「詩学」の選考評に書いてくださっている。もう24年も前のことである。

 年末には大滝詠一さんの逝去もネットで知り、驚きました。30日夕方、自宅でリンゴを食べていたところ、突然倒れ、亡くなったとのこと。死因は解離性動脈瘤。65歳。
 大滝詠一さんの名前は僕の詩集『早く家へ帰りたい』の表題詩の中に出てきます。なので、何か身近な人が亡くなったようにも思えてきます。アルバム「ビーチ・タイム・ロング」は今も夏になると聴き返しています。「夢で逢えたら」でこのアルバムは終わります。

 お二人のご冥福を心よりお祈りします。
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