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2010年09月28日22:33

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帰ってきたウルトラマン

日曜に『ゲゲゲの女房』のDVD第1巻をゲットすべく(いや、実際には遠藤真理嬢のイベントに行ったのだが…)、タワレコをふらふらしていたら、ヤバイものを見つけた。

『帰ってきたウルトラマン』のDVDである。

昨年だったか、「ウルトラ1800」と銘打って、『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』が連続リリースされたのは…。
文字通り1巻1800円という格安価格で毎週1巻ずつリリースされていた。もちろん全てゲットしたことは言うまでもない。セブンの第12話が未だに欠番のままなのは残念だが…。
それはともかく、どうせなら『帰ってきたウルトラマン』まで出してくれればいいのにと思っていた。
それが今年になって出たらしい。全13巻で現在11巻までリリース。
いきなりのことだったので動揺してしまったのだが、これはゲットすべきだよな。。。

ぐいりぃさんってば金遣い荒いんだから。。。

実は『帰ってきたウルトラマン』は名作だと思っているのだ。
まずは人間ドラマとしての性格が強い。主人公(ウルトラマン)の郷秀樹の苦悩や隊員同士の確執などもクローズアップされる。これはそれまでのウルトラシリーズにはなかった要素だ。郷はハヤタ(初代ウルトラマン)やモロボシ・ダン(ウルトラセブン)のように万能型のヒーロー風ではなく、妙に人間くさい。見た目も濃くて野獣系で、それまでのスマートなヒーロー像とは一線を画している。
さらに怪獣の造形がユニークなのだ。思わず笑ってしまいそうになるものがたくさんいる。全然凶暴そうではない丸々としたタッコングもそうだが、何と言っても頭と胴体が上下逆さまになったかのようなツインテールにはぶっ飛んだ。強い弱いはともかく、この造形だけで子どもの心鷲掴みである。今でこそツインテールといえば女の子の髪型だが、私は未だにツインテールという怪獣が大好きだ。ただ、外で「ツインテールが好き」などと言おうものなら、とんでもない誤解を招きそうなので気を付けている。ちなみに、ツインテールの肉はエビに似て美味しいらしい。
もちろんウルトラシリーズ恒例の紅一点の隊員も存在する。丘ユリ子隊員はクールビューティーな感じだったかな。美人なのに影が薄いのは隊員としては前作のアンヌ隊員の印象が強烈過ぎることと、一般人坂田アキ(榊原るみ)に完全にヒロインの座を奪われているためだろう。
ヒロインといえば、子ども向け番組なのに、ヒロインのアキは後半であっさり死んでしまう。で、それを引き継ぐ形で村野ルミ子という女子大生(だったかな?)がヒロインとして登場する。こちらもアキとは違うタイプの美人だったような気がする。
というわけで、『帰ってきたウルトラマン』には3人の美女が登場するという豪華版なのだ。

いや、別にそんなことが言いたいわけではなくて、いちばん言いたいのはやっぱり怪獣のフォルムがおもしろいということで、でもヒロインはやっぱり番組の花なわけだし、それが3人もいるのだから豪華だし、それぞれキャラを変えているところは細かいよなと思いつつ、でも3人まとめてもアンヌ隊員には敵わないかも、って何がなんだかわからなくなってきた…。

『帰ってきたウルトラマン』はたぶん三年生くらいの頃だったと思う。その次の『ウルトラマンA(エース)』はほとんど見なかった。興味は『仮面ライダー』に移っていったということもあったのかもしれない。
その当時はリコがうちに来て、まゆみと仲良くなり始めた頃。昔話では相当なマセガキだったように思われるかもしれないが、実はヒーローものに胸をときめかせるただのガキだったのだ。

ちなみに、「ウルトラ検定」という検定試験がある。受験するつもりだったわけではないが、うちにはそのテキストがある。この試験、かなりマニアックなところを衝いてくるらしい。たとえば「郷秀樹が村野ルミ子と初めて会ったのはいつか?」なんて感じ。答えはクリスマス・イブ。これは常識レベルかな?
自分にとっては妖怪検定より難度が高そうだ。受けようと思っても今年は「せんくら」と重なっているので無理。

さて、全巻発売を待ってオトナ買いをするか、ちまちま1巻ずつ買うか、思案のしどころだな。
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