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2008年12月04日22:41

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枯葉散り…(携帯メール日記)

久しぶりに暖かくて穏やかな日が続いたね。気持いい。
うちの団地の夕方と、今夜のワインだよ。

去年、プロムナードの枯葉を掃いてるお掃除のおばちゃんたちが、掃いても掃いても切りがない…、もういっそのこと大風が吹いて全部落としてくれないかねえ…って口々にこぼしてたっけ。
それが、ついこないだの事みたいに思われるのに、今朝も風の無いプロムナードの落ち葉を黙々と掃いてる。
もう一年間もたってしまったんだねえ。
今晩から崩れるらしいから、帰ったら図書館と生活クラブに行っておこうっと。

あ、そうそう、直ぐに電池切れになってしまう携帯は、auの販売店に持って行ったよ。そしたら電池代が2000円もかかるって言うんで、いよいよ新しいのに替えようかな、って思ったのさ。
ちょっとワクワク。
でもお兄ちゃんに確かめたら、基本的なデータしかやっぱり転送出来ないんだねえ。
送受信メールデータはむろん、写真データもダメ、入力する際の変換も、よく使ってた漢字の熟語や語彙も直ぐには出ないようになってしまうから、一からやり直しでスムースに出来ない、最初、すごく苛々したのを思い出した…
予期してたけど、ううむ、とやはり考え込んでしまったら、“ポイントが6000点あるから、それで無料で交換出来ますよ”、なんて言い始めた(@_@)
最初から言いなさいね!
で、電池交換で絶好調さ(^o^)
オヂサンはテレビもゲームも見ないし、やらない。
新しい機種にしても、かえってメールしずらくなるなら保守的な爺さんみたいだけど今回はいいや、やめとこ。スタイルの良い、若い携帯って疲れるもんね、たぶん、きっと=^ェ^=

でも、友人とのやりとりと、日記と手紙を合わせたようなミクシイを〈描く〉のに使ってるだけだけど、記憶容量の大きいのやPC的に使えるやつなら、その方が有り難いんだ。
たまにPCみたいに使うと、今のは不自由するからね。
写真は日記の挿絵みたいにしたいから、デジカメも持たないんだけど、写真機能も格段に良くなってるらしいから、う〜ん、欲しいことは欲しいなあ。
それと今のが壊れたら困るから、ミクシイを我が日記の押し入れみたいにして、以前のメール日記を入れておいた方が良いかもね。
携帯データは消えてしまうんだもんね。

あ、なぜ「公開」にしても平気かって言うと、「表現」を信じてるからね。
僕のやり方は一日や二日、一年や二年、十年や二十年のことじゃないもん。
かかってきなさい〜(^o^)

一昨年の今頃メール日記より〜

《自転車に乗るとつべたくて耳が痛いなあ、駐輪場の放置自転車のサドルが真っ白だよ。
やっぱり先週が紅葉の最高潮だったんだねえ。
我が家の「リフォームストレス」からか、腰が痛たた…で曲がって歩いてる。
昨日、“かたくりの湯”で治ったと思ったのに、今朝は寒さのせいか赤信号が…。
立川の御隠居も先頃、酷いめにあったらしいよ。
歳だねぇ、みんな。
お年寄りが、環境の変化でガックリ弱るの、なんだか解るよ。ストレスが掛りすぎるもん。ホテルに避難するか、旅行に行くかすれば良かった。まあ、何様じゃあるまいし、そうもいかないからね。
海外旅行中(注.たしかタイに行ってんだよね、今年ならエライことになってたなあ)のバカ息子さんが一番楽してるなあ。あほらし。
明日は夜、その息子さんから貰ったオペラのただ券(ベートーベン唯一のオペラ作品で、一枚12000円也だって!)があるんで、よそ行きに身を包んでサントリーホールに行かなくちゃ。
夕べも豚カツ屋に行きたいなんてと言い出すし、凄い刺激だけど疲れるばかりさ。
不意に、こんな句がでけたよ。
癖強き友も出雲の神となり

友逝きてまた寒蜆太りたる
(^_^)/~Asai》

《うさ夫くんからの返信は…
『僕の周りでも若い時は詩を書いてた人が歳とともに俳句をするようになってます。なんでなんでしょうね?

でワシの返信(-.-)、
『それはね、うさ夫ちゃん、おぢさんも思ってたことなんだよ、ただね、気持いいのさ、ある日、ある時に心に溢れたことを、相手にぴっ!と縮めて伝えられるとね。
ほら、今までの長い人生、無駄に喋り散らしてきて、ようやく、それに気がつき始めたからね。
わかるかね、そこの若い人?
ただ、何かを言い当て、言い切った積もりにならないように、たっぷり語ってから、〆の心で遊ぶように自戒してるけどね。』
そしたら、
『若い時、詩を書かなかったからわかりません。』だと、ミモフタモナイ…。
(^_^)/~Asai》

あれえ、《ふっふっふ、寝かしちゃアおけねえ、こりゃ親爺、熱いのつけてくんな、それと天抜きをまず頼まア…ト揺り動かす浪人あり。
想えばこの一年、菊川の奥方さまには滅法界なご苦労、せめてこの親爺の打つ、柚子切り蕎麦を召し上がって気散じ頂きたいものよ…
こりゃ親爺、師走も押し詰まった二十日過ぎ、苦労かけるが、うどんげならぬ蕎麦の華、見ん事咲かせちゃくれめいか〜たっ!
(^_^)/~Asai》
って、蕎麦打ち名人の内田庵に太田さんちでの蕎麦会を頼んでたんだねえ。
今年も頼みたいとこだけど…

《太田さん家は皆さん元気で賑やかだったよ。
太田さんの労災申請は却下されてしまったけれど、それも労働基準局からの一枚の葉書で!
しかし、失ったものばかりではなかったのを再認識しました。

娘のしのぶちゃんと彼、(車椅子でしか動けなくなってしまった太田さんの為に、奥さんのタンノサンが退職金を会社から前払いして貰ってリフォームしたんだけど、その設計をしてくれた彼と、イギリスで暮らしてたのに帰って来た娘のしのぶちゃんが結ばれたんだよヽ(´∇`)ノ)の出会いと結婚に、
太田さんの行ってる共同作業所を奥さんのタンノサンが作り上げたこと、
何より太田さん家の家族の絆の強さ。
目に見えること、見えないこと、たくさん。当日は、東京建物から太田さんの部下だったらしき人が二人、いかにも仕方なく来ましたって感じで、タンノサンの大演説を聞いてたよ。あと、労災問題をサポートしてくれた弁護士さん、先輩の木村さん、遅れて東京建物の先輩の前川先輩(かなり変なひと)…
一通りタンノサンから経過と結果報告があって、その後、正式に東京建物から、来月から休職扱いになり来年9月で退職となる旨の説明(?)があり、居心地悪そうにタンノサンから快気祝いの赤飯と内祝の紅白まんじゅうを持たされて帰って行ったよ。
全く!
確かに、太田さん、良くはなってるけれど「快気祝い」にはほど遠く、それこそ敢えてのタンノサンなりの終戦のけじめなんだろうね。
東京建物を含めた「企業社会」への皮肉にも思えたよ。元の太田さんには戻れないのに、中途半端に回復してしまう辛さもあるし、「快気祝い」とはなあ…。
先日、居間のテレビで来世とかの番組をやっていて、ふと太田さんが見えなくなったから、しのぶちゃんが探したんだって。
トイレで太田さんが何やらつぶやきながら泣いてたんだって。よく聞くと、「オオタタカシハシニマシタ、オオタタカシハシニマシタ…」って。
〈回復〉すると本人も、タンノサンも別の辛さが加わって行くんだ…、タンノサンは後5年しか私もモタナイって言ってる。憂き世なりゃこそ浮世なり…、酒を呑みつつ、しのぶちゃんのフラダンス講座や、お母さんにボーイフレンド作りを勧めるのを聴きながら、うたた想いは乱れ、次第に恍惚となって、うん、生きてゆこう…なんて単純にうなずく夜だった。
(^_^)/~Asai》

(^0_0^)/~Asai



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