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2026年08月13日22:59

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キスカ島撤退作戦

今日のNHKBSプレミアム映画劇場は『太平洋奇跡の作戦 キスカ』(1965)だった。
キスカ島撤退作戦を描いた映画で、三船敏郎が主演を務め、北太平洋の濃霧を利用して米軍の包囲網から約5,200名の守備隊員を全員救出した実話を映画化したもの。

キスカ島なんて全然知らなかった。北方アリューシャン列島にあるらしい。アッツ島玉砕は藤田嗣治の絵で知っていたが。

1943年日本海軍軍令部は、北方担当の第五艦隊司令長官川島中将(山村聰)の説得により、キスカ島守備隊5千名の救出を決意する。川島は、作戦実行部隊である第一水雷戦隊司令官に海兵同期の大村少将(三船敏郎)を指名した。キスカ島守備隊の運命は、海軍兵学校を「ドンケツ」で出たという出世コースを外れた現場叩き上げの司令官、大村少将の手腕に託されることになる。
『ダンケルク』みたいな話だなぁ〜、豪華俳優陣もすごいじゃないの!と感心して視聴した。音楽は團伊玖磨。特撮は円谷英二が担当。

児玉清が若い学者の気象担当官福本少尉役で出演していた。初々しい。
霧が何日間出るかがこの作戦の鍵となる。彼の予報では霧が出るのはせいぜい2日。作戦完了には5日はかかる。計算上2日ではとても無理だ。が、上官には「2日を5日にしろ!気力でやり遂げるのだ!」と精神論を押し付けられる。結局司令官(三船)にはデータを曲げて霧の日は5日と言ってしまうのだが・・。データ無視のド根性《大和魂》で不可能を可能にする、必殺精神論で突き進んで行った日本海軍。キスカ島作戦はその奇跡の成功例だがこれらの武勇伝が、多くの犠牲を出した失敗例の検証を難しくしているとも思う。
霧が何日間出るかがこの作戦の鍵となる。彼の予報では霧が出るのはせいぜい2日。作戦完遂には5日はかかる。計算上2日ではとても無理だ。が、上官には5日と言え、気力でやり遂げるのだ、と精神論を押し付けられる。結局司令官(三船)にはデータを曲げて5日出ると言ってしまうのだが。データ無視のど根性《大和魂》で不可能を可能に、奇跡を起こす。必殺精神論で突き進んで行った日本の戦争。キスカ島作戦は数少ない成功例だがこれらの美談が、多くの犠牲を出した失敗例の検証を難しくしていると思う。

プーチンが日本への強い態度=自己アピールのために、初めて北方領土を訪問した日にこの映画が放映されたのは偶然か。偶然だとしたらすごいタイミングだと思う。
北方領土への国民の関心が薄らいでいるので、このようなことがあればまた報道もさかんになり(終戦記念日もあるし)、政府も神経質にならざるを得ないだろう。


■高市首相「断じて許容できず」=政府、ロシアに抗議
(時事通信社 - 08月13日 13:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=8906023
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