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2026年03月09日00:11

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安部公房とわたし

先日中之島美術館で「拡大するシュルレアリスム展」をみてふと安部公房のことを思い出した。
ちょうど展覧会が終る日、3月7日は安部公房の誕生日だった。

昔私は安部公房の書く作品が、ダリやマグリットなどのシュルレアリスムのアートと重なるところが興味深いと思っていたのだったが、先日NHK日曜美術館50周年で昔の寺山修司の「私とマグリット」というインタビューをみて、当時の文学・映画・演劇界の人たちはほぼシュールレアリスムに影響されて創作していたのではないかと思った。

安部公房については、彼の没後20年(2013)「安部公房とわたし」という山口果林の本を読んだとき日記を書いた。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1911554435&owner_id=168303&from=list_diary_search
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1911892572&owner_id=168303&from=list_diary_search

誰も知らない誰にも見せたことのない自分を、ある人の前ではさらけだせる。
家族や仕事や社会での役割という衣を脱ぎ捨てて、素になれる相手と巡り合う。長所も短所も受け入れ尊重し合いセックスの相性もとてもいい。
そんな出会いのことを思い、安部公房と山口果林のパートナーシップを重ねてたいへん興味深く読んだ。
石川淳が安部公房の師匠でしかも誕生日が同じということもこの本で知った。そもそも石川淳のことを知ったのはmixiで知り合った人を通してだった。

mixiにいろいろ書きまくっていた更年期をすっかり通り過ぎ、還暦を超えてもうすぐ安部公房の亡くなった年令になろうとしている私たちはいま改めてどんな感想を共有するのだろうか・・

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