昨秋夫の親友Fが急逝した。大学のゼミが一緒でヨーロッパへの卒業旅行にも2人で行っていた。その時のツアーメンバーとはずっと仲良くしており数年ごとによく集まっていた。が、このところFは体調がよくないからと欠席がちだったらしい。亡くなったその日もいつも通り職場へ行き倒れたそうだ。大動脈乖離だった。
夫のショックは大きく「やっと退職して年金ももらえる年になったのに」「かわいそうでたまらん」という。そして私の顔をみて、しみじみと言った。
「一番古い友人はお前だけになってしまったなぁ・・」
うん、そうかもしれん。私たちも大学の友達やったわけやし。
その後夫婦になったが、友達以上の恋愛感情はなかった。
昨今恋愛しないで結婚するロジカルラブが流行っているらしいが、気のおけない異性の友だちと結婚するのが一番ラクで長続きするのかも知れない。
そして経験上思うのは、熱愛を経て結婚した夫婦でずっとその関係が続き添い遂げているカップルはごくまれだということ。
去年次男が結婚したが、マッチングアプリで出会った女性と1年の交際の末結婚した。交際の経緯や経過の説明はいっさいなく、いきなり「来月から一緒に住む(いずれ結婚する)から入居先に出す書類の保証人の捺印くれ」と言ってきて初めて親は知ったのだった。
マッチングアプリにもいろんなものがあって、無料で簡単に登録できる出会い系から真剣に結婚相手を捜すための有料結婚相談所的なものまで多種多様にあるらしい。
ロジカルラブ
https://naresome.co.jp/note/about-logical-love-ideology/
恋愛結婚後離婚する人があまりにも多い昨今、マッチングアプリ婚をロジカルにバージョンアップした、いわゆる見合い結婚回帰が起こっているという。
結婚相手に「胸きゅん」や「ときめき」がなくても、安定した生活が保障されていれば夫婦として長続きする。結婚にもコスパやタイパを追求するクールな結婚観が広まってきているようだ。
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