mixiユーザー(id:168303)

2025年12月22日00:53

41 view

対話型絵画鑑賞法(アートマインドコーチング)

      ウイリアム・ホガース「マリッジ・ア・ラ・モード(政略結婚)」1973年

退職したら、自分が得意なアート系のアルバイトをしたいと漠然と思っており、いろいろ模索中。

先日SNSで見つけた、対話型絵画鑑賞法(アートマインドコーチング)の体験会に(無料参加できるというので)Zoomで参加してみた。

以下メモ。

絵画鑑賞を楽しむための3つのアプローチ

1)対話型鑑賞(VTS)
作品をじっくり観察し、自分の中の「気づき」を言語化する方法

何が描かれているか?:色、形、人物の表情、光の当たり方を細かく見ます。
何が起きているか?:描かれた場面のストーリーを想像します。
なぜそう思うのか?:自分の感覚の根拠を絵の中から探します。

2)美術史的鑑賞(知識を活用する)
背景知識を知ることで、作品の意味がクリアになります。
時代背景と画派:ルネサンス、印象派、シュルレアリスムなど、当時の社会情勢や流行を知る。
主題(イコノグラフィー):神話や聖書の物語、花や静物に込められた象徴的な意味を読み解く。
技法:油彩、水彩、点描など、どのような筆致や素材で描かれているかに注目する。


3)直感・感覚的鑑賞
理屈を抜きにして、自分の感性に従う方法
「好き・嫌い」で選ぶ:全作品を丁寧に見る必要はありません。足を止めたくなる一枚を探します。
五感を使う:その絵の中にいたら「どんな音が聞こえるか」「どんな匂いがするか」を想像します。


社団法人日本アート教育振興会
JEARA(Japan Education of Art Association)

 アートマインドコーチング体験会

「対話型絵画鑑賞法」のコーチ メソッド

■コーチからの質問
課題の絵を1分間見て・・
 この絵の中で何が起きていますか?

参加者:ノートを半分に仕切って左側に自分が観察したことを書き出す

アートの見方に正解はない。不正解もない。自由な発想で思いを書く

参加者⓵ それを発表する

■コーチの次の質問
なるほど。そのように思われたのですね。なぜそう思われたのですか?
参加者⓵ そう思った根拠を話す なぜそう見えたのか深堀り

同じように、参加者�◆∋臆端圻�と、発表させる

■コーチは 絶対誘導してはいけない
「なるほど、そう思われたのですね」 (観察を促す)
「確かに。そう見えますね」などと同調するような言葉は使わない

■パラフレーズで会話をすすめる 
鸚鵡返しではなく、発表者の言葉を違う表現に言い換える
発表者が自ら気づき三塚らの答えを出せるように導く


参加者
他の発表をきいてから再び絵を1分間観察し、
ノートの仕切った右側に、この絵でどんなことが起きているかを書き出す

自分の見方にどんな変化が起きているか確認することができる


JEARAのHPより

■“自然に発話したくなる”そんな心理を促すことができなければ、コーチとしては腕がない

ポイントは、「無理やり」ではなく「自然に」。
イソップ寓話の北風と太陽の話を例にすると、コーチは、「北風と太陽」の「太陽」のようにな存在になる事が大切

「もっと発言してほしい!」「ここに気づいてほしい!」たとえそんな気持ちがあっても、けっして、「北風」のように風をビュービュー吹きかけないで。コーチは「太陽」のように、参加者の自然な気づきを促す


そのために使うのが「4つの質問」 と「4つのリアクション」の型
それさえ使えば、コーチは自然に「太陽」のような存在で参加者を導く事ができるようになる。その型なしにやると、コーチの「判断」「解釈」「思い込み」が自然に参加者に影響してしまう。

コーチのやり方を学んでいない方トレーニングを受けていない方が対話型鑑賞を見よう見まねでやると、コーチ自身の「判断」「解釈」「価値観」が自然に入ってしまい、参加者の発想や思考を「コーチの価値観」に誘導してしまう、という事がほぼ100%おこる
それは、対話型絵画鑑賞法では一番やってはいけないこと

対話型鑑賞は、ただの“見よう見まね”でやってしまうと、「出来ている気になってる」だけになってしまい コーチのほうは、充実感を得られるかもしれないが、参加された方には、「なんか自分の言いたい事ぜんぜん言えなかったな」とコントロールされた感 が残ってしまうことになる。
これでは、「北風」に風を吹きつけられて、コートをますます着込む旅人のような状態になってしまう。それでは、やる意味がない。

それを防ぐにはどうしたらいいのか?
「4つのシンプルな質問」と「4つのリアクション」という型を使いこなす事

これを使いこなす事ができれば、参加者の

「独創性に富んだ発想」
「論理的な思考」
「現状を把握する観察力」
「コミュニケーション力」
「自己肯定感」

といった、自分ではなかなか引き出しにくい能力を「自然に」引き出すことができる。
その「4つのシンプルな質問」と「4つのリアクション」をコーチ養成プログラムで身に着ける

参照
https://note.com/mr_delicious/n/nb6883b01fc44
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、この対話型絵画鑑賞法アートマインドコーチングのコーチになる資格を取ろうと思うと、JEARAのコーチ養成プログラムを受講せねばならず、ベーシックコースとアドバンスコース計で17万円くらいいる。認定試験はないので受講すれば誰でもなれるようだが。
JEARA公認コーチになるには認定料が別途3万円、またコーチ登録し仕事するには年会費3500円をJEARAに納めつづけねばならないようだ。どれだけコーチの仕事があるかというのもわからない。JEARAが仕事を紹介してくれるわけでもなさそうだ。結局トールペインティングの講師と一緒で、日本トールペインティング協会(JDPA)に登録料を払いながら自分で営業せねばならず、生徒を集められなければ赤字という感じではないだろうか。私は20数年前にトールペイントを教えていたことがあった。JDPAには講師会員ではなく一般会員として長年登録しつづけていたが、結局何のメリットもなかった。一般会員の年会費は通信費として3000円ほど。確か講師会員はもっと高額で年1.5万円くらい納めていたはず。
ま、お茶やお花でもそうだけど団体や協会の公認講師として人に教えるにはそれだけの登録料や年会費を収めないといけないってことだ。



0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2025年12月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

最近の日記

過去の日記

2026年
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
  • 01月
  • 02月
  • 03月
  • 04月
  • 05月
  • 06月
  • 07月
  • 08月
  • 09月
  • 10月
  • 11月
  • 12月