今日でお盆休みも終わり。
2夜連続でNHKドラマ「シュミレーション」を見た。内閣総理大臣直轄-官庁・陸海軍・民間などから選抜された若手エリートたちで構成された総力戦研究所。彼らが出した恐るべき正確な予測。日本が米国と戦争した場合、必ず負けると全員一致で報告するも政府は戦争に突き進んだ。民意がそうであったと。そして開戦後はこの総力戦研究所がシミュレーションした通りになって行ったそうな。コンピュータもAIもない時代に。すごい頭脳だな。そんな素晴らしい人材が多くいたのに政府が正しい選択をしなかったために彼らが叩き出したデータは全く活かされなかった。
保阪正康が書いた「東條英機と天皇の時代」という評伝(東條英機とは何者か?5年をかけて100人余りの証言を取材)での、東條英機夫人・かつへの取材・・
明日戦争をするという日の夫(東条)の様子〜布団の上に正座して皇居の方を向き子どものように泣いていた。(かつの証言)
と、ドラマでの東條英機(佐藤浩市)像と重なった。
「泣くというのは、日本の指導者の最後の手なんです。」
政治が涙でごまかされる。戦後の会議や裁判でも当事者たちはほとんど泣いている。
政治とは、本来理性とか理知とか合理的精神で分別して行われるものなのに、泣くという感情で事態と向き合う。
我々の国は戦争というものを感情でしか見れない。(保阪正康)
つまり根性とか神風とかに頼って戦争を遂行することなんかできない。そんなことわかりきっているのに日本はいまだにそれを拠り所としている。戦死した人を英霊と呼び靖国神社に祀り政府閣僚が参拝する。感情で国の方向性を決める神の国日本

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