そもそもこのタイトル自体が意味深だ。見た目がセクシーなのか、見た目地味でも別の部分でセクシーなのか・・いや見た目や仕草ではなく生き方がセクシーなのか・・
そもそもセクシーとは表層的・性的「いやらしさ」という意味だけではない、、ということが最近わかってきた人が多いと思う。
実はこのドラマ、去年の12月までやっていたので私は見ていた。ふだんあまりドラマは見ないのだけど、たまたま日曜の10時ころの時間帯「ブラッシュアップライフ」(バカリズム脚本・安藤さくら主演)というドラマがおもしろいというのでずっと録画して観ていて、「ブラッシュアップライフ」終了後もそのまま毎週同じ時間帯が勝手に録画されていたのだ。
新しいドラマ「セクシー田中さん」?なんというタイトル!!一体どんな内容なのだろう?とみてみると、いかにも彼氏いない地味なアラフォーOLの田中京子(木南晴夏)が実は、ベリーダンサーをやっていてその踊りがめっちゃセクシーで魅力的という意外性からドラマが始まる。
私はこのドラマの原作マンガを知らない。し、マンガの作者芦原妃名子さんのことも全然知らなかった。
だから、どのあたりが原作者の意向からはずれたのか、どういう経緯で原作者とドラマ製作側とのトラブルや目的の乖離に発展したのかはわからない。でも死をもってまで原作者が訴えたかったことはなんなのだろう?
ドラマを構成するのは
自己中と無神経さと自己肯定感の低さがないまぜになっている今の人たち。
見た目と一般的価値観から「ふつうの幸せ」を押し付ける昔の人たち。今の人たちはまじめで現実的なため
昔の価値観に縛られている。
美人だとか若いとか家事ができるとかで女の価値を測る、そもそもハラスメントしてることすら気づかない男たち。
高学歴一流企業勤務などハイスペックかどうかで男の価値を測る女たち。
人の気持ちがわからない人たちもそういう人の態度には傷つく。
世の中「自分らしく」とかいう割には自分がない人たちであふれている。
でも希望はあるのだ。そんな彼らでも成長するのだから。イタイ経験を重ねながら人は成長するし少しずつ人の気持ちがわかるようになるのだ。
そう・・いくつになっても経験するしかない。
若いときはモテることが最高の幸せ・目的でモテるために努力しモテる男(女)になるために自己改造する。頭が悪くて地味なやつ暗いやつはモテない。モテたいために男はいい大学一流企業を目指すしモテたいために女はダイエットし化粧で自分を盛って美しくみせようとする。それは前向きなエネルギーになるし悪いことではない。最初からモテるための努力もしないで自分の可能性を捨ててしまっている自己肯定感の低い人たちも最近は多い。草食系というか。昔は若い人はもっとみんな肉食系だったのに。
でもそうやって結果何十人にモテたところで、ほんとうに心を開いて愛せる相手、素の自分を受け入れて愛してくれる人に出会えるとは限らない。モテることが目的になって自分を見失っている状態では幸せとはいえない。モテる人ほど素の自分を出すのが怖いのかもしれない。
そんな人生は虚しい。一方で、全くモテない友人もいない出会いすらない人生もみじめで虚しい。
モテなくても地味で暗くてもいい、たった一人でも自分を受け入れ愛してくれるそんな友人やパートナーがいれば幸せ。
日本テレビ『セクシー田中さん』原作者・芦原妃名子さん訃報めぐり「重く受け止め」 関係者個人への誹謗中傷「やめていただくよう…」【全文】
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7731353
ログインしてコメントを確認・投稿する