10/10(月)
病院3連休の三日目。
この連休中も日々退院する方は居るのだが、逆に新たに入院する人はほぼ居ないため、病棟内は空いてきている。
また検査自体も行われていないため、病棟内はのんびりとした気だるい雰囲気が流れている。
今日からシャワー利用可となったので、1週間ぶりに利用した。
その際に点滴を刺している腕を動かしすきだのか、腕の中に水が溜まってしまった。
仕方なく、点滴の刺し直しをする羽目になってしまった。
今日も3食は脂質制限の五分粥コース。食事毎に食べる速度をやや早めるようにしているが、体に問題はなさそうである。
明日朝の血液検査の結果により、翌日以降の工程が大きく変わるとの事。
10/11(火)
点滴はお昼で終了と予告されていたのだが、
血液検査の結果は良いのか悪いのかは、よくわからないのだが、量を減らして継続となった。(500ml/5時間)
体の調子は少しずつ良くなっているのだが、ダラダラと入院期間が延長されている気配が強くなってきている。
さすがにこのままでは不味いことになるため、看護師さんに主治医・担当医に連絡してほしいとお願いした。
お願いしたタイミングが夕方という時刻が良かったのか、主治医に直ぐに連絡がついた。
話によると
・消化器内科では医師が忙しく手が空かない状況で、急性膵炎に関する伝達が出来なくて申し訳ない。
・現状では順調に回復しており、このまま問題なくいければ今週いっぱい退院可能な見込み
・内視鏡室?の空きがあれば、明日または明後日にも胆管・膵管に入れているステントを抜く
ステント抜きにより、胆管炎・膵炎になる危険があるのではないのか?
なお前回の胆管ステントの時は自然に抜けるのが確認できるまで、年跨ぎで3週間を要した。
看護師さんからは、今夜から点滴速度はさらに減速するとの事。(500ml/8時間)
10/12(水)
朝食はいつも通りの五分粥が出された。ということで今日のステント抜きはなくなった。
珍しく午前中に担当医が病室に来てくれた。
明日・明後日でステント抜きを調整しているらしい。
「今週末での退院はできないかもしれないが問題ないか?」と聞かれたのだが、私の立場ではOKする以外の回答しかできない。
今週末退院できるとしても、明日木曜日にステント抜き、金曜日は様子見、土曜日退院とバタバタとしたハードスケジュールであるのは間違いない。
ステント抜きが金曜日の場合には、日曜日を挟むために退院日は月曜日ではなく、火曜日となる。
それよりも様子見となる日が土曜日の半ドンしかないというのは、心もとない。
今日からようやく病室階以外の外出が可能となったので、一週間ぶりの散歩となった。
外の空気に触れるのも1週間ぶりなのだが、季節はぐっと秋めいてしまっていた。
入院初日は夏の気温だったと思うのだが…。
病室と同じ格好で歩いているので寒いのだが仕方ない。20分くらい外にいたのだが、帰ってきてから寒気と疲れでダウンしてしまった。
夕方になり、主治医と担当医2人の計3人が病室に訪ねてきた。
ステント抜きは明日で確定したとの事。ただし実施時刻は午前中を予定しているが、まだ未確定との事。
「木曜日にステント抜き、金曜日は様子見、土曜日退院」で確定となったが、条件としては金曜日の血液数値と、食事を摂れる量との事(半分食べられれば良いらしい)。
私の食い意地が勝ると全部食べとしまいかねないのだが、先週のような惨事があり得るため慎重にいくしかない。
当然だが、ステント抜きにより胆管炎と膵炎の片方または同時発生リスクは存在している。
10/13(木)
ステント抜きのため、絶飲食の三度目が始まった。
結局内視鏡室に空きがなく、ガラガラとなった内視鏡室で手術が始まったのは16時20分となった。
今回はステントを抜くだけの処置のため医師からは「5分で終わるから」と言われていた。
いつものように全身麻酔で眠りに入った直後、ガチャガチャという音で目覚めた。
口の中には何かが入っているような感じがしたが、すぐに抜かれた。
医師からは「8分かかってしまった」との声が聞こえた。
3分長くても、麻酔中は気づかないので特に気にはしないのだが…。
今回でERCPは3度目となるが、内視鏡室で目覚めるのは初めてである。
そのままストレッチャーへ横にスライドして移動させられ、体の上をロープで固定された。
自室に移動後は、自分自身で体を横に移動てベッドに納まった。
これで今回の手術云々はすべて完了した。
普段ならば麻酔が効いて眠っているのだめ気にしないタイミングなのだが、今回はうつらうつらと起きてしまっている。
手術から2時間後の血液測定までの時間は長かった。
それから1時間半経過後、明らかに体は目覚めたのだが、立ち上がってよいか判断を聞くことが出来ず、20時過ぎにトイレに行くためにしびれを切らして起きてしまった。
(30分後に、歩行許可と飲水許可が出た)
今まで眠れるだけ寝ていたため、再びすぐ眠れるはずもなく、ラジオを聴きながらうとうとしていた。
23時になり番組も終わり眠りに入った。
0時を過ぎ目覚めると病室が騒がしい。
今日、新たに病室に入った人が喚いているのである。
完全に酒で酔っぱらっている感じで、自身が何処にいるのかも把握できない(新宿から東京へ行くとの発言)うえ、自身につけられてる点滴用パイプ等を外してしまうようで看護師さんの監視が入っているようである。
1時半に最終判断が下り、看護師さん4人の手により別場所(処置室)へ強制移動となった。
その後は静穏な空間に戻った。
10/14(金)
手術後の絶飲食は継続中、レントゲンの結果により解除となるらしい。
今回の退院判断は「食事を半分以上食べられる事」との条件も付いているのだが、レントゲンが終わらない以上、条件から漏れてしまう。
ナースステーションにて聞いてみると「午前中には行われる」らしい。
お昼ギリギリの11時40分に呼ばれてレントゲン撮影となった。
懸念していた昼食も普通に出されたので完食し、退院条件はクリアとなった。
その後、担当医より「レントゲン・血液結果も問題なし」との判定が出され、明日の退院が確定した。
就寝前に遂に点滴が外され、初日以来の点滴なし生活が復活した。
この事で夜中に頻繁に点滴で起こされ、頻尿状態でトイレに行く日々から解放された。
10/15(土)
点滴により、今まで睡眠時間は1〜2時間の細切れ状態が続いていた。
点滴が外されたことにより、短くても3時間という今まででは考えられない深い眠りにようやくつくことができ、ぐっすりと眠ることができた。
これから退院となると、今まで気づいてはいなかったが、シャワーを5日間浴びていない体では悪臭が酷すぎるのではないか?。
急遽、シャワーと頭を洗えるように看護師さんにシャワー室の予約を依頼した。
朝食後にシャワーを浴び、1時間も経たないうちに、退院手続きを終え病棟を後にした。
入院期間中の診断書を依頼するために、外来用の文書センターへ行ってみると「この場所では発行できない」との事。
その場で案内された外来受付に行ってみると「入院時の診断書(病院固有形式)は病棟で発行して下さい」との事。
2年前の入院の時は文書センター経由で発行できていたはずなのだが、ルールが変わったらしい。
先程後にしたばかりの病棟に再び戻り、診断書を発行できるように依頼した。
30分程待ち、常駐医師により診断書がその場で発行された。
文書代の費用は、入院費用と合わせてクレジット払いに加算されるとの事。
これでようやく、退院に関する手続き処理はすべて完了した。
誰かが付き添ってくれるわけではないので、自力で家に帰る必要がある。
今回はキャリーバックで来たこともあり、エレベータをいちいち探してから乗る必要があり、駅構内での移動も時間がかかる。
先程の診断書手続きの関係で、帰り時刻もお昼帯になってしまったため、電車内も混んでいて座れない。
歩くだけで吐き気が募るのに、見た目はアウトドアスタイルのため、全くそのように見えないのが恨めしい。
家に着いてもすぐに休むわけではなく、天気が良いこともあり肌着・靴下・パジャマを洗濯機に放り込んで洗い始めた。
キャリーバックに詰め込んだものを片付け、片付けが終わる頃には洗濯が終わった。
洗濯物をベランダで干し終え、ようやく入院・手術諸々の作業が終わった。
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