「忖度」は、今年の流行語大賞になるんじゃないか。
英語で忖度にあたる言葉はないそうなので、やはりこういう慣習は日本特有のものなのだろう。
森友学園に関して政治的関与や働きかけがあったかなかったかといえば、なかったのだろう。安倍総理はもし森友と関係があったなら議員辞職するとまでいったのだから自信を持って関与はないのだろう。
しかし安倍さんの大ファンである籠池理事長と日本会議に忖度して国(近畿財務局)はコトを進めた。そして学校認可に関しては大阪府に強く忖度を求めた。しかしあと一歩で開校という段になって告発され、今に至っている。
そもそも森友学園『瑞穂の國記念小學院』の広告塔にされた安倍昭恵なる人に、どんな存在価値があるかと言えばそれは「首相夫人」という肩書きに他ならない。
妻は公人ではないといいながら彼女の社会的活動は「首相夫人」という肩書きのもとで行われている。
彼女に講演を依頼する人間も、周囲の人間も、所詮は「総理夫人」という肩書きを利用しているに過ぎない。
そこに「総理夫人」を介して「総理」との関係性を暗に匂わせる、利用者が、自分へのさまざまな配慮=忖度、利益供与を期待していることは、明らかだ。
「権力」は、それを行使しなくとも「権力」を持っているということだけで「権力を行使した」と同等の効力を生んでしまう。
愚かな権力者ほど「実力行使」に及ぶが、賢い権力者は「実力行使を匂わせること」で、最小の投資で最大の効果を狙うのだろう。
それだけ大きな権力を手にしている自覚が安倍昭恵さんにあったかどうかは知らないが、忖度される側に自覚がなくても効果は発揮されるのだから。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4497312
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