11日12日連続でトイレのタンク(&配管)の修理をしていた。平成元年築の家ゆえ、少しずつ住宅設備のあちらこちらが傷んでいる。タンクに水が溜まったあと、ちょろちょろと便器に水が流れるような状態となっていた。水道工事業者に頼めばものの1時間で解決するだろうが、自分で部品交換をしたら部品代の実費で済む。
が、水というのは案外と厄介なもので、フロートバルブを交換したら配管を締めつけ過ぎて金属がゆがみ、そこから水が出て来る。つまり、配管も交換しなきゃいけなくなってしまった。
都合2回、結構距離のあるホームセンターへ行って、接続口が壊れたフロートバルブを再度購入、新たにフレキシブル管を買うはめに。
今度は成功した。フロートバルブとボールタップを交換した。
これでトイレの故障は直せる、というスキルができた。もしトイレが壞れたら私が実費だけで直しに行きます(笑)。
こんなことを延々やっていたせいか体調を崩した。
夜寝る前、ビーズクッションの上で極上の短編集(伊予原新の『月まで三キロ』)を一編ずつ再読して弱った心に温風を与え、さらにYouTubeで見つけたエレクトーン奏者の演奏動画を(大きなボリュームで)視聴して血の巡りの悪い脳細胞に前向きな光を与えたりした。
https://www.youtube.com/watch?v=mWUaU4_dxRM
なんて愛らしい心の演奏家なんだ!
彼女の軽やかな演奏によってめげそうな心身が癒された。
4月14日日曜日。
朝9時、ルーティンの「日曜美術館」を観て、今週一週間が始まりはじまり。
テレビニュースほどではないが、鎌倉も暖かくなった。
ペペロンチーノの昼食後、隣町の逗子まで歩くことにした。といっても、オシャレなケーキ屋目的ではなく、相も変わらずブックオフ。
片道が約5千歩(3.5キロ)。
財布は一応持って出たが、ジーンズのポケットにある小銭が最大予算で、一冊欲しい本が見つかったらそれでゲームオーバーというマイルール。
今日のような陽気だと、鎌倉逗子間はサイクルニストやジョガーが数多くて、空の青さと共に気が晴れる。市境のトンネル3つを歩く必要があるので、そこだけがクルマの排気ガスで臭いのが難点だ。
片道40分。店内で1時間。計2時間半の手ぶら散歩。
帰り道は右手に単行本1冊。道路沿いのお宅には春めいた黄色の花、青い花が咲き出していて、早足で歩こうとしてもつい観察してしまう。
夜ごはんは相変わらず質素なもので、今日一日の摂取カロリーと消費カロリーはニア・イコールだ。
紅鮭(カマ部分)の塩焼き
厚揚げの煮物(タケノコと椎茸と人参添え)
リンゴサラダ
納豆
胚芽米(小さなお茶碗1/2)
キャベツのお味噌汁
まるで老人ホームの夕食(笑)。
納豆を食べながら思う。紅麹サプリではたいへんな被害が出たようだが、納豆業者はいずこもしっかりした管理体制だなぁ、と。
大学に入って初めて納豆を食べた。以来、4千パックか5千パックを食べてきたわけだが、一度もあたったことがない。敢えて菌が繁殖しやすい温度に上げて発酵を促すわけだし、昭和の時代は本物の藁苞に納豆がくるまれていた。いろんな菌が湧いてきそうな環境のに。
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