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2021年04月12日06:52

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神宮スズメの独り言2021春〜8〜早稲田の魂

昨日は勝ちはしたが終盤には東大の反撃に苦しんだ早稲田。今日は西垣君の先発だった。すでに昨年からエースだった早川投手の2番手としてもその地位を確立しており、昨日のように大量リードをしながら投手陣が崩壊することはないだろうと思われた。

結論から言うと西垣君はさすがという投球を見せた。8回を投げて被安打2、奪三振10だ。だがボクが言いたいのはその内容ではない。東大の先発西山君に対して初回から毎回のように走者を送る。初回は2死満塁。2回は先頭打者の安打出塁を併殺とされながらも2死1・2塁とチャンスを作り、3回も無死2塁から2死3塁。だが早稲田の得点は遠く西山君に対して得点できない。

そして4回から東大は小宗君をマウンドに送ると4回5回6回と四球の走者は出すものの無安打に抑えられた。人を食ったようなスローボールを駆使しボールを低めに集める小宗君の投球に早稲田は苦しんだ。

8回の表、早稲田はエラーも絡んで1死2・3塁のチャンスを作った。東大は満塁策を考えられたが勝負して三振と内野ゴロに打ち取る。9回の表は2死2塁で蛭間君という絶好の舞台で三振に取った。

こんな中で西垣君は切れることなく8回まで淡々と投げた。2回には併殺に終わって2死走者なしからレフト前に落ちるポテンヒットで2塁を奪った。戦力疾走をしていなければできないことだ。

東大は最終回、球場中から東大の応援歌に合わせて手拍子が鳴る中、先頭が四球で出塁しhチャンスを作ったが結局は引き分け。

早稲田を相手に引き分けた東大に称賛の声が上がるが、ボクは逆にこの試合を冷静に投げ切った西垣君に早稲田の魂を見た思いである。



2021年4月11日 東京六大学野球春季リーグ戦 第1節2回戦(於 明治神宮野球場)
早稲田
000 000 000 = 0
000 000 000 = 0
東大

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