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2020年01月20日19:30

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久しぶりの動物園

長野の病院へ行った帰りに動物園に。
まだ神奈川に住んでいる頃、県職の優待券で金沢の動物園に通っていたが
ズーラシアに動物が移動してしまったり
長野に引っ越して近所に大きな動物園がなくなったので
ちゃんとした動物園は20年ぶりくらいかも。
小諸の動物園とか、ふれあい広場とかなら行ったけど。

この前は雨で入り口で引き返した。
そのときお客は誰もいなかったが、今日は駐車場に車が10台以上いた。
人影も見える。期待が高まるな。

とはいえ、地方の小さな動物園、種類が少ないし数も少ない。
ついこの前トラが死んでしまったそうだ。もう一頭いたけど。
クマの展示は工事中で見学できないし。
ライオンはオスが一頭だがいた。
チンパンジーは改築中で、狭い部屋でいじけていた。
霊長類が狭い展示室にいると、施設に預けた祖母ちゃんを思い出して切なくなる。
それにほんもののサファリを体験すると
動物園の動物を見るのが切なくなるが、
今日は割り切って癒されよう。

ブラブラしてるとアルパカが散歩中だった。
木の棒に小さいフクロウを乗せたおじさんを発見した。
オオコノハズクというみみずくの仲間だそうだ。
オオというのにちっとも大きくない。
身体のサイズに対して顔はデカい。
おじさんが色々教えてくれて、触ることもできたので楽しかった。

アルパカはお姉さんが連れていて、こちらはちびっ子に人気。
モフモフの毛並みに手を突っ込む。暖かくて気持ち良い。
お姉さんがくれるペットフードみたいなのに夢中になって
何をしても全く気にしないようなので、
お行儀よく座って?いるアルパカを枕にしてみた。
最高の癒しのひと時だった。
家族連れも触りたそうなので、場所を譲って散策を続ける。

寒いのでどの動物も元気がない。
活発に動いているのはサルくらいだろうか。
室内でベビーバスみたいな中には盛んに動き回る動物がいたが
それが何者か理解するのに時間がかかった。
アルマジロの一種であった。

ふれあい広場に行くと、なんだかわからない動物がいた。
クジャクの仲間のように見えたが、ヤマアラシらしい。
穴を掘るのに一生懸命だが、こっちまで来てくれた。
しかしヤマアラシの生態をしらないので、どこにとげがあるのか怖くて
最初は触れなかった。
鼻息の荒い生き物だった。
飼育員の姉さんが触っているのをみて、恐る恐る頭を撫でてみた。
がっちりスプレーでセットした髪の毛のようだった。
もっと柔らかいとこ触ってみたい。

お約束のように兎やモルモットもいた。
見ていたらお姉さんが抱っこしますか、というので
どうでもよかったが一応抱っこさせてもらった。
なんでこんなにおとなしいんだろう。
心拍数がものすごい。200くらいありそうだ。短命なんだろうな。

そしてアルパカのところへ行くと近くに寄ってきてくれた。
チューしそうになった。というかほぼ、した。
抱きかかえても暴れず、腕に顎を預けてくれた。
なんか友達になれた気がした。

動物たちに癒され、落ち着いた週末を過ごせた。
たまにはいいね、アルパカ。
そういえばアコンカグアで逢ったヤツ、グアナコっていってたかな。
リャマってのもいるよな。
今度機会があったら何が違うか聞いてみよう。

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