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2019年12月05日18:55

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医王山

金沢方面へ移動したのは、寒ブリのカロリー消費のため。
もちろんリンパ浮腫対策もあるが、1万歩以上歩くため。
選んだのは医王山という山塊。
家のプリンタが臨終で、カラー印刷ができないため地図が無い。
道路地図も忘れたのでネットで調べて駐車場に向かう。

ちなみに朝、車の中は霜で凍り付いていた。
EPIで漢方を煎じるのに火力が弱く時間がかかってしまった。
寒冷地用のガスを充てんせねば。
リアスポには立派に成長した霜の結晶が付いていてとても綺麗だった。
氷点下まで冷え込んでいたようだ。

登山道と並行して車道が通ているらしいが、
積雪や通行止めがあったり、未舗装だったりしたら嫌なので
割と手前の駐車場に車を置いた。案外空いていた。
医王山というピークはないらしく、とりあえず白禿山というところを目指す。
落ち葉に埋まった登山道は泥んこ。
所々雪が残っていた。
白禿山の登りが始まるところに駐車スペースがあって、
ここから登るのがよさそうだった。
なんなく山頂到着。小さな展望台があって、登ってみると白山が近くに見えた。
ここで引き返すと物足りないので、隣のピークを目指すことにした。
ちょっと雪が増えて、たち子さんは念のためチェーンを装着。
隣のピークは巻いてしまい、通り過ぎてしまいそう。
踏み跡があったので、一人で登ってみる。
その間たち子さんは雪が減ったのでチェーンを外した。
山頂と思われる場所に、丁寧にここは医王山ではない、と表札があった。
忘れたがちゃんと別の名前があった。
中途半端なので、夕霧峠まで足を延ばす。
峠はしっかり舗装路が来ていて、車が数台止まっていた。
ここまで来るのが一番楽なんだな。
なんとなく想像していたが、ここまで車で来てしまっては
寒ブリのカロリーは消費できない。
ここにも展望台があって、槍ヶ岳が見えた。こんなところから見えるとは驚いた。
あと一頑張りで奥医王山らしいので、足を延ばしてみた。
最初の登りは急な階段で、雪が残っていて下りはヤバそうだ。
288段登ると何とかの大杉で、このコースで一番気持ちいい場所だったかも。
他がぬかるんでいたから。
ここからは緩やかにアップダウンがあって、奥医王山に到着。
登山者が大勢いた。
やっぱり展望台があった。しかし雲が出てきて白山は隠れてしまった。
ぬかるんでいたのでベンチに座らせてもらって休憩。
年寄りばっかだったのに、めずらしくヤングファミリーがいた。
岩の殿堂みたいな名前の男の子がいたが、すげぇぐずっていた。
お母さんが根負けして、何かお菓子を与えていた。
なるほど、ぐずればお菓子がもらえると学習するんだな。
両親、特に父さんは山屋らしく、子供の対応以外はかっこよかった。
岩の殿堂は4歳、更に背中に小さい子を背負っていた。
すごい家族だな。
帰りは靴が汚れるのが嫌なので、白禿山を超えたとこから車道を歩いた。
全然楽だった。

道路地図も忘れていたので
現在地がどのへんかよくわからない。
道中に垂れ流し温泉が安く入れそうなので、冷えた体を温めた。
ナビに自宅へ戻る、と指定してナビに従う。
富山へ戻るのかと思っていたら
なんか高速道路があって、五箇山とか通て高山へでた。
思ったより楽に戻れたが、1泊2日で氷見は案外遠かった。
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