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2019年11月12日04:35

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心学「向こう見ず」

心学「向こう見ず」

物事を無茶に行う人間を評して「向こう見ず」と云う。この言葉通り、自分の言動にある「先」を読めない人間を云う。向こうとは「先」のこと。

今、自分に居る立場のみを考え、この先に来る事象を考えることができないのだろう。「向こう見ず」もたまに当たることもあるかもしれないが、大概、他人に迷惑を掛けることが多い。過去、現在、未来は全て自分自身の心が一直線に並んでいる。

急に未来が変わるわけではない、過去の自分が今の感情を創り、未来に向かって進む。その時に先を読むことが必要、その先とは自分の過去が創った心が伸びるだけである。

自分自身の力量を弁えてこそ、先の未来が見える。自分の力量を増やすなら、今の自分により「道理の徳」を修め、無理のない先を創ることである。

向こうを読むことは自分自身を知ること、自分を知るからこそ、無理のない進み方ができ、無理もせず、周囲の人間に迷惑を掛けることもない。

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円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」

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