6月22日(土曜)
昨日からやけに蒸し暑いなあと、今朝ほど暦をみたら、もう夏至なんですねえ…
一年で一番日が長くてこれからは夜のほうがちょっとづずつ長くなる…てことは、おいおい、一年の頂上近くにもう登ったってことかい?いくらなんでもはやすぎないかい
一週間単位なら、いつもヨメはんがNHKのど自慢やちびまる子ちゃんをみるたびに”みたばっかりな気がするのに、はやいねえ〜”って言うんだけど、半年となると”え〜、もう夏至なの!?こないだお正月だったのにね〜”ですってさ
こりゃ、そうとう丹田に力を入れて暮らしていかないと、下りはさらに早いからあっという間に夏が過ぎて秋が来て、気がついたらキリギリスのように冬の寒さにふるえてるなんてことになりかねません。
ようやく手に入れた、いや幸運というか棚ぼたというか、神様が恵んでくれたような専業主夫の隠居生活なんですから、大事にしないとバチがあたります
風が無く、曇ってじっとり蒸し暑いのでお昼にトウモロコシを焼いて薬味たっぷりのソーメンを食べ、水まんじゅうのデザートを食べたら涼しくなってきて、こんどは本降りの雨と共に梅雨寒になってしまいました。
今年の梅雨も一筋縄ではいきませんなあ。
あきらめてベランダの洗濯物を部屋に入れてあちこちに引っ掛けたので、いかにも団地の梅雨時らしい雰囲気になりましたけど、一度は洗濯モンでなく釣り忍や風鈴が似合う家(うん、古い平屋なんかがいいなあ)に住んでみたいもんです。
そして、読書に専念できそうだなあと寝転んで「タモリと戦後ニッポン」なんて図書館から借りてきた本を読み始めたのに、う”〜、丹田に力が入らずお昼寝タイムになってしまいました
不精に亘るなかりしか !
昨日、散歩しておいてヨカッタです。
そう、昨日は晴れて蒸し暑かったけど、麻布十番とか六本木なんて都会を歩いた反動か、久しぶりに土の道が歩きたくなったんで野火止用水伝いに東大和にある薬用植物園まで歩いたのでした。
やっぱり柔らかい道は佳いですねえ。
樹々が日差しを遮ってくれるので涼しく快適です。
野火止橋まで来たら…
そうそう、美男子(イケメン)と評判の「用水工夫」の像があるんでした。
ちょっとスマートすぎるきらいがあるんですが、当時の野火止用水を開削した苦労がしのばれて思わず頭が下がります。
ン
しかし、このお狐さんは?
前からあったっけかなあ??
なんだかいじけて恨めしそうな眼付をしてますなあ
稲荷神社のお狐さんは、お稲荷さんの御使いで気高いってイメージがあるから、去年お参りした伏見稲荷のお狐さんとはいかなくても、もう少し、その、なんていうか…
どっかの潰れた(?)お稲荷さんからもって来たのか、これじゃいくらなんでもかわいそうです。
ほら、怖い顔してるよねえ、然るべき神社でお役に立ててあげないと祟られそうですよ
東大和市役所に、クレーマー爺さんと間違われないように丁重かつ穏やかに、如何なる経緯でこちらに置かれるようになったのか訊いてみましょうかね。
ここから、下は暗渠で流れ、上は蛍の生息するせせらぎの小川になります。
まだ夜に来たことがないので蛍を見たことがないのが残念です。
浴衣を着て行ってみたいけど、うちのヨメはんってそういう情緒が皆無だからねえ、それに、浴衣を着て後ろにもたれかかられたら、ワシのほうがもたんけど
コホン、え〜、薬用植物園であります、まことに結構な施設でして、なにしろ東京都は金持ちですから無料で様々な薬用植物が鑑賞できて、危険な植物のお勉強をしたりケシの花をフェンス越しに見る事だって出来ます。
ことに春から秋にかけてがお勧めのスポットであります。
一緒に歩きたい人は数あれど、今日も一人きりの散歩でした。
でも、健康で、元気よく歩けることを感謝しないとね。
じゃ、また
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